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筋肉肥大とウエスト増 

2017年07月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:難しいもんです、筋トレは。

筋肉肥大を狙うなら、摂取カロリー>消費カロリーが必須。
摂取カロリー=消費カロリーでは、現状維持。
摂取カロリー<消費カロリーであれば、減量。
簡単な仕組みなのですが、実行するとなるとそう簡単ではありません。
筋トレしても、体重の変動なしなので、毎夕食にジャガイモ2個食するようにしたところ、1週間後0.8kg体重増。おまけに、ウエスト1cm増。過去の経験から、体重1kgの増減とウエスト1cmの増減は比例します。

体重が増えるのは構わないのですが、ウエストが増えるのは
ショックです。40代の頃最大91cmあったウエストが、現在、
山とジムで80cmまで折角落ちたのにまた増えるというのが
もったいない。もっとも「落とした」のではなく「落ちた」という感じですが。(注:すべての登山者が登山で体重減になるわけではなく下山後食べ過ぎて逆に太る人もいます。)

ちなみに私の場合、日帰り登山で2000kcal前後は消費しているはずです。

でも筋肉肥大を狙うなら、体重増が必須で脂肪もある程度ついてしまいます。特に男性は、ウエストに脂肪がつきやすいのです。

ただ、登山、トレラン、マラソンなどでは体重増はそれだけ運動エネルギーが必要でマッチョのような速筋の発達した筋肉は「不要なもの」となります。
遠征など長期登山する人で体にたくさんの脂肪を必要な場合もありますが。

そろそろ、筋トレの方法を変える時期かもしれません。
健脚になりたくて始めた筋トレですが、単に筋肉肥大を狙うより体全身への運動伝達神経(脳と筋肉をつなぐ神経)の発達を狙った筋トレの方が自分には合っているかも。

そのためには、(少しの)糖質減と良質のたんぱく質増が必須です。ジャガイモは筋トレした夜のみとします。筋肉合成には
インスリン(血糖値が上がるのを抑えるホルモン)も必要でそのために糖質の摂取が必要になります。

こんなことを考えるとあっという間に日が過ぎてしまいます。

面白いもんです、筋トレは。試行錯誤の繰り返しですが、自分で考え、実行し、その結果を自分で目視できるので。結果によって修正可能です。

また、筋トレ情報は日進月歩で刻々と変わります。
どれが正しいかなんて、誰もわかりません。
自分で体験していくしかないのです。

年齢は関係ありません。



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