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平成の虚無僧一路の日記

邦楽器はなぜ日本楽器店で売ってないの? 

2011年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



3/20(日)朝のラジオ 『都一中の夢中人』で、
「三味線や琴、尺八は、なぜ 日本の楽器店で
売ってないの」という質問に答えていた。
答えは「売れないからです」。

なるほど、「ヤマハ」の前社名は「日本楽器」なのに
洋楽器しか扱っていない。
なんと「ヤマハ」は、浜松の虚無僧寺「普済寺」が
明治になって廃寺となっていたのを、山葉寅楠(とらくす)が
借りて、そこで「風琴(=オルガン)」を製作したことに
始まる。

「ヤマハ」は、ピアノの製作では、今や世界のトップレベル
までになった。エレクトーンを開発して、各地にエレクトーン
教室を開き、多くの子供達に音楽教育を施した功績は大きい。

その反面、ヤマハは「邦楽」を「音楽」としては認めて
こなかった。

ところで、都一中氏はこんなことも。
「バイオリンだってトランペットだって、プロの演奏家は
楽器店では買わないでしょ」と。

なるほど、琴、三味線は 邦楽器の専門店でしか買わない。
尺八にいたっては、邦楽器店の店頭に並んでいたとしても、
プロ奏者は買わない。プロは、製管師に特注して、直接に
買うのだ。弟子は 師を通して買うという 伝統もある。

邦楽の師匠は、月謝の他に免状料、そして楽器を仲介して
見立て料が、生活の収入源だったのだ。それが今や、ネット
オークションで かってに 買ってくる時代になった。

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