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映画が一番!

マイ ビューティフル ガーデン 

2017年04月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は上映中の
「マイ ビューティフル ガーデン/
This Beautiful Fantastic」。

ガーデニング大国として知られる英国では、
自然の摂理のままに季節の草花を愛で、
庭が生活の一部となっている。
そんな本場イギリスから届いた映画が本作。

キャッチコピーは、
”美しい庭は、人生の意味を教えてくれる”。

生後間もなく公園に捨てられていた
ベラ・ブラウン(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)は
鴨に温められていて辛うじて生きているところを
変なおじさんに拾われて成長するが、そのトラウマからか、
彼女は自分の殻から抜け出せなく、
几帳面すぎて、とても不器用に成長してしまう。

”今日こそ、私は変わってみせる”と、
張り切って、図書館司書の仕事に励む日々だったが。

そんな中、ベラの元を家主のオブライエンが訪れて、
”庭を元に戻さないないと、一ヶ月後に退去してもらう”と
通告する。
隣人のアルフィー(トム・ウィルキンソン)が
荒れ放題のベラの庭に腹を立て、苦情を申し立てのだった。

無秩序に伸びる植物が嫌いな、ベラは
何から手をつけていいかわからない。
ほとほと困り果てたベラは苦情を申し立てのが
アルフィーとは知らずに、隣に住む偏屈な老人の
アルフィーに、
”庭に詳しいんでしょ、助けてください”と頼み込む。

”君は自然が与えた恵みを台無しにした”と言いながらも、
自分の大事な本である「庭との出会い」を貸す。

”さあ、来たまえ。
生命と自然は、この世に現れる瞬間を待っている。
閉じこもったままじゃ、実は結ばない、立ち向かえ。
美しい庭は人生の意味を教えてくれる”と、
アルフィーの指導の下に、ベラは必死に庭作りに取り組む。

人間関係が不得意なベラが、隣人のアルフィーから
ガーデニングの素晴らしさ、自然の美しさ気が付き、
人間の素晴らしさにも開眼して、人生を輝やかせていく
様子は、イギリス映画のお得意のパターンですね。

ベラを演じる、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイの
独特な雰囲気と、美しい庭の色とりどりの花々には
見ていて、楽しい映画でした。

荒れ放題の庭が少しづつ命を取り戻すのに
呼応していくように、徐々に輝き始めていくベラの人生。

“人間も植物も愛情を注がれて成長する“、
そんなシンプルなメッセージが込められた本作は、
新芽が出そろう今の時期にピッタリの映画でした。

監督はサイモン・アバウド 。



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