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兵庫県南部の島

故障していない機器から 

2017年03月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ネットが不調の機器を横に、普通のディスクトップのパソコンからこのナビに投稿します。

今日の昼に、少しの待ち時間があり、海水浴場の傍に立ち寄りました。
写真はこの海岸の浸食された様子と、三波川変成帯の特徴のある五色石、それと、チャートかもしれない石ころ、この石ころは顕微鏡で見ないと確証できませんが。

穴のたくさん開いた石は、穿孔虫が穴をあけた粘土質の石。それと植物化石が入っている石です。細長い石はこれも三波川系の変成岩です。
四国から何千万年以上前に流れてきた川が、この付近にも流れていて、それが残した石の上に砂岩や粘土が積み重なってできた地層が、隆起して島になって、また浸食されて、今の海岸に上がってきているのかもしれません。
この粘土層を使って、淡路瓦にもなりましたが、現在の粘土層はもっと島の内陸部で採取しています。この粘土層からは象やバイソン等の比較的に新しい化石も過去に出てきていました。



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