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平成の虚無僧一路の日記

首振らんと吹けないの? 

2017年03月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



公園で遊んでいた子供たちが、虚無僧の私を見て、集まってきた。しゃがみこんで下から顔を覗こうとする子。ついに、手で天蓋を上げようとする子まで現われた。江戸時代ならお手打ちだ。尺八を吹くと、つい首を振るものだから、天蓋がゆらゆら揺れるのが面白いらしい。一人の女の子が、ぐっと尺八の管尻を掴んで「振らないと吹けないの?」と。私自身、ビブラートが多すぎるのを気にしていたこともあって、管尻を押さえられながら、揺らずに吹いた。「なんだ、振らなくても吹けるじゃん」子供に指導された一日だった。「首振り三年」とは、“メリ”や“ナヤシ”等尺八独特の手法を習得するのに三年かかるという意味だが、最近私は、「揺らずに、ストレートに吹けるようになるのに三年かかる」と解説するようになった。

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