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兵庫県南部の島

福良湾 

2017年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

淡路島から徳島へ行く場合は、現在は鳴門の渦潮の上を通る大橋を通りますが、橋ができる前は南あわじ市福良の港からの船に頼っていました。フェリーボートもあり、この港は奈良の都の時代から南海道の和歌山の加太と淡路と徳島を結ぶ街道になっていた港です。

福良湾を見下ろす所に大見山と言う、戦没学徒を祈る記念碑があります。丹下健三氏が設計された立派なもので、最近になって再整備されて、おすすめの場所です。

福良湾に浮かぶ小さな島は煙島と言い、一の谷合戦で熊谷次郎直実が泣く泣く首を切った平敦盛の首をこの島で焼いた、と言う伝承地です。平家が敗走する時に、安徳天皇と一緒にこの島に上がって、屋島に落ち延びていくしばらくの間、留まったともいわれています。

伝説・伝承を守る淡路島の人々の思いの一つです。

敦盛の首は私が知る限りは、3個もあったことになりますが、神戸の方は2個は知っておられるでしょうね。

そうそう、敦盛が大切にしていた、笛もこの煙島に着いて、島の竹になった、と言われていますが?。



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