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ローマの休日 

2017年02月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます〜!

今日は「バレンタインデー」。
”甘い、甘〜い!チョコレートは
来るかな、来ないかなぁ〜”と、
待っているより、せめて雰囲気だけでもと、
100円の板チョコを買ってきて、、
血糖値を気にしながら、食べています?!

今日の映画紹介は「ローマの休日/ROMAN HOLIDAY」。
BSプレミアムで2017年2月14日(火)13:00〜放送。

名作中の名作です。
何回見てもヘプバーンの魅力には心がときめきます。
以前、紹介しているので再掲です。
ストーリーは皆さん、ご存知でしょうが念のため。

公務で、イタリアのローマを訪れた
王女アン(オードリー・ヘプバーン)は
形式ばった行事の毎日に王女は少々、疲れ気味だった。
侍医は王女に睡眠薬を飲ませたが、かえって目が冴えて
眠れなくなり部屋から逃げ出す。

が、街を歩いているうちに薬が効いてきて、
広場のベンチで寝こんでしまった。
そこへ通りかかった新聞記者
ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)は、
彼女を王女とは知らず、
助けおこして自分のアパートへ連れ帰る。

翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは、
”一日中、気ままなことをして過ごしたいの
カフェに座ったり、お店を見たり、雨の中をあるいたり…
楽しいでしょうね”の、
言葉を聞いて、これこそ特ダネ記事と張り切って
ローマ見物の案内役をかって出る。

その中でも、
「真実の口」に手を突っ込んだペックが、
本当に手を噛みちぎられたように演じて、
ヘプバーンは驚きのあまり、叫び声を上げますが
これは演技でなく、本当に彼女は驚いたようで、
そのリアクションのシーンは忘れられないですね。

一方、ジョーは同僚のカメラマンの
アーヴィング( エディ・アルバート)を呼び寄せて、
隠しもった小型カメラでぬけ目なく王女の行動を
写真に撮らせる。

ヘプバーンの「王女」の気品と「妖精」の愛らしさは
言葉には言い表せない美しさです。

特に、美容院でカットを頼んで、
前髪を短く切り揃えて、後ろはややウェーブの
かかったショートカットにしたヘアスタイルに、
”完璧だ、あなたは長い髪でなくても素敵だ”と
美容師は褒めたたえて、夜の船上パーティのダンスに誘います。

このシーンは「アン王女」から
「アーニァという一人の女性」へ変身する瞬間で、
王女の成長の物語でもあるようです。

日本でも「ヘップバーン・カット」が流行しました。

ラストシーンも心に残りました。
新聞記者会見が大使館で行われたとき、
アン王女の言葉は、
”いずこも忘れ難く、よしあしを決めるのは困難…、
いえ、ローマです。
今回の訪問は永遠に忘れることはできないでしょう”と
(Rome. By all means,
Rome. I will cherish my visit here in memory,
as long as I live.)。

この後、アーヴィングはあのとき撮影したフィルムを
そっと王女に渡す。
そして、ジョーとアン王女とは、目と目を見合わせて
無言の別れを告げるシーンには感動しました。

ヘプバーンはこの初主演作で、
1953年度(昭和28年)アカデミー主演女優賞を、
脚本のイアン・マクレラン・ハンターが最優秀脚本賞。
衣装のイデス・ヘッドが最優秀衣裳デザイン賞を受賞。

監督はウィリアム・ワイラー。



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ローマの休日

みのりさん

yinanさん

 ローマの休日
好きですね録画して
何回も見ています。

2017/02/14 20:38:23

今晩は〜!

yinanさん

村雨さん、

女王と一市民のラブロマンスは、
見ていて楽しいですね。
監督のワイラーとペックは新人ヘプバーンの
女優としての力量を引き出すため苦労したようです。

コミカルと言えば、
カフェで、王女は高いシャンパンを、
ジョーは金がないので
安いアイスコーヒーを注文するシーンは笑えました。


山すみれさん、

オードリー・ヘプバーンの
可憐な魅力にあふれた映画です。
何度観ても楽しめます。

ウォルターはカメラマンを捜す旅へ出ますね。
ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、
ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの
人生を変えていきます。

私は行動力が無いので、専ら映画を観て
主人公に成りきって楽しんでいます。

2017/02/14 19:38:43

バレンタインデー

山すみれさん

に相応しい〜

何度見ても爽やかな

映画ですね〜♪


昨日の
Lifu!
生きてる間に生まれ変わろう
素敵ですね〜♪

2017/02/14 14:16:29

これはもぉ

さん

ロマンスの聖書ですね。
グレゴリーペックのコミカルな演技も楽しくて、何度見ても飽きません。

2017/02/14 09:22:31

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