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じいやんの日記

DASH村の復興? 

2017年01月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:ぼやき

テレビ番組で、アイドルグループが古民家を修築し、田畑を耕したり、炭を焼いたりして自給自足生活(風)を放映していた村が、東北大地震の影響によって、帰宅困難地区に指定されたのをご存知でしょうか?

その後、番組は「入り江」「無人島」等で同じような番組を続けている。

DASH村は、その場所も明かさず放映していたが、事故の影響で明るみに出てしまい、また、穂社納の影響で撮影もできなくなった、福島県の波江町の山間部です。

政府は、帰還困難区域がある浪江町や大熊、双葉、富岡などの町村ごとに1か所の「特定復興拠点」を設け、集中的に除染を進めて5年後に避難指示解除を目指す方針らしいが一向に進まない。
しかし、津島地区は海岸に近い浪江町の中心部から25キロ以上離れた孤立集落で、住民自身が「『復興拠点』に選ばれる可能性はほぼゼロ。
地域は消滅するしかない」として、多くの住民は「ふるさと喪失」の慰謝料などを求め、集団訴訟を求め争っている場所なのだ。
そんな時に、原子力災害現地対策本部長を務める高木陽介・副経済産業大臣(事故で避難を強いられた自治体の避難指示を解除するかどうかを最終判断する政府の実質的な責任者)が以下のような発言をした。

帰還困難区域をめぐる政府と自治体の協議は「簡単に進まない」と新聞社党への取材の答えながら、その一方で、「個人的な考え」と前置きして「DASH村の復興に向けた手立てがあるのではないか?近く県や町と協議を始めたい」と住民の気持ちを魚出るような発言をした。
高齢化だけでなく、帰宅しても仕事が無い、農作業や畜産業をしても販売可能性が疑問視されるような状態なのに、何をとぼけたことを言うのか?
これがリアル政治家の心境でしょう。
死の村、死の町の心配をしてる最中の発言とは思えない。
放射能の影響は、未だに計り知れないのに・・・



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