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じいやんの日記

原子力発電 

2017年01月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:うんちく

未だに明確な方針が出て来ない原子力発電について私たちも、決断を出せるように理解をしなければならないと思います。

そこで、理解するために簡単な情報整理をしました。
仕組みとメリットデメリットを理解すると大きくは方針を左右するのは、放射能の問題です。
通常でも核燃料の後処理が必要だし、万一事故が起きた際の影響です。
私は、デメリットの方が多いと考えてます。
ついでに、東芝、三菱重工、日立製作所等が日本での主な原子力関連企業です。
方針次第では大きなダメージを受ける。

先ずは、原子力発電の仕組みから
☆原子炉内において、核分裂反応で発生する熱を利用して水を熱し、そこで生まれる蒸気を利用してタービンを回転させるという仕組みの発電方法です。
安定して大量の電気を作り出せますが、放射線の管理は厳重に行われなくてはなりません。

発電の仕組み
☆基本的な仕組みは火力発電とそこまで変わりません。
火力発電は化石燃料を使って水を熱して蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回し発電しますが、原子力発電は化石燃料を使う代わりに、ウランを核分裂させて熱エネルギーを作ります。

世界各国でこの仕組みが使われており、全世界の電力の約15%を原子力発電が生み出していると言われています。

メリット・長所
☆オール電化など、電化製品の利用機会が増加したことから、大量の電力を供給できるという点はとても魅力的なメリットなのですが、デメリットがそれに見合っているかが問題です。
またコストに関しては推進派と反対派で考えが180度異なっていることもあります。
・安定して大量の電力を供給できる
・発電量当たりの単価が安いので、経済性が高い
・事故が起きなければ国の技術力の高さの証明になる
・補助金等により、原子力発電所の周辺地域が経済的に潤う
・発電時に地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出しない
・酸性雨や光化学スモッグなどといった大気汚染の原因となる酸化物を排出しない

デメリット・短所・課題・問題点
☆他の発電方法と大きく異なるのは、事故が起きた際に広範囲にわたって人間や動植物に悪影響を及ぼしてしまうという問題点です。
また、通常通り安全に運転していても発生してしまう放射性廃棄物の取り扱いもポイントです。
・放射線の厳しい管理が必要
・毒性のある放射性廃棄物が発生する
・発電停止から廃炉解体が完了するまでに時間がかかる
・事故が起きて周辺地域に多大な被害を与える恐れがある
・事故が起きて放射線が外部に流出すると、人間が発電所に近づくのが難しくなるため、故障箇所の修復が困難となってしまう。



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デメリット

藤の花さん

表向きのデメリットだけではなく、裏の意図がないかどうかではないかな。原発動かすことはプルトニュウム(原爆材料)が増えるのをどう考えるかとおもいますが。

2017/01/20 15:39:56

原子力発電

みのりさん

じいやんさん

 原子力発電
いまだに続いているんですね
やはり災害があると大変な被害も
出ますから怖いですね

2017/01/20 11:18:27

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