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平成の虚無僧一路の日記

『教訓抄』に「尺八」のことが 

2016年12月26日 外部ブログ記事
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?『教訓抄(きょうきんしょう)』は、鎌倉時代の1233年、興福寺の雅楽家
狛近真によって撰述された楽書。尺八について
 短笛ハ尺八云、今ハ目闇法師猿楽吹之、
 或書云、尺八ハ、昔西國ニ有ケル、  猿ノ鳴音目出カリケル臂ノ骨、
 一尺八寸ヲ取テ、造テ始テ吹タリケルナリ、
 仍名尺八也。
?
「1尺8寸なので尺八と名づく」とある。鎌倉時代に1尺8寸の
尺八があったというのは解せない。しかもそれが「短笛」と
いうからには、1尺8寸より長い尺八があったのだろうか。
「目闇法師(めやみほうし)」というのは、盲目の琵琶法師か。
また「猿楽」の徒がこれを吹くという。時代がくだって、
室町時代の「七十一番職人歌合絵巻」(1400年)には
琵琶法師の絵に、短い尺八が描かれている。
これは、1尺1寸ほどで、節が一つの「一節切(ひとよぎり)」。
また 申楽から発展した能の「増阿弥」は「一節切」の
名手でもあった。
?

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