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グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち 

2016年11月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
/ GOOD WILL HUNTING」。

BS12で2016年11月26日(土)20:00〜の放送。

2014年に亡くなったロビン・ウィリアムスが
アカデミー助演男優賞を受賞した作品。
以前、紹介しているので再掲です。

脚本が幼馴染で親友同士であるM・デイモンと
B・アフレックとの共同脚本。
アカデミー脚本賞も受賞しています。

マット・デイモンがハーバード大学在学中、
シナリオ製作の授業用の戯曲を
ベン・アフレックに見せたたのがきっかけとか。
二人とも俳優だけでなく、脚本も書くとは。
才能がある人は一つだけではないようです。

ウィル・ハンティング(マット・デイモン)は、
MIT(マサチューセッツ工科大学)で清掃員のバイトを
しながら、仲間のチャッキー(ベン・アフレック)、
モーガン(キャセイ・アフレック)、ビリー等と
つるんではたびたび警察沙汰の事件を起こしたりして、
鑑別所を出入りしながら、スラム街で暮らしていた。

ある日、ウィルはMITの掲示板に書かれた
難解な数学の証明問題をこっそり解いてしまう。
出題者のランボー教授(ステラン・スカルゲールド)は
問題を解いたのがウィルと知り、
傷害事件で拘置所にいた彼を研究室で勉強し、
セラピーを受けることを条件に身柄を引取る。

セラピーを受けさせるのは、
彼が孤児で里親を渡り歩き、虐待されて、
誰にも心を開かないようになり、
荒れた生活をしていたからだった。

ところが、ランボーが手配した一流のセラピスト達を
ウィルは馬鹿にして追い払ってしまう。
ランボーは仕方なく、大学時代のルームメイトの
ショーン・マクガイア(ロビン・ウィリアムス)に
”ウィルは本物の天才だ。
 だが情緒的な問題が、君の助けが必要だ”
と頼み込む。

ウィルは最初はショーンをからかっていたものの、
ショーンも自分と同じように心に深い傷を
負っていることを知り次第に打ち解けていく。

ウィルとショーンが水辺のベンチに腰かけて
話すシーンはいいですね。
”君は自分の言葉が分かっていない子供だ。
本で読める知識は語れるのに本当の自分を
語る言葉がない。見破られるのが怖いのか…”

”愛の話をすれば、君は愛の詩を暗唱する。
自分をさらけ出した女を見たことがあるのか? 
目ですべてを語っている女の本質を君は知っているのか? 
君のために天から舞い降りた天使。
君を地獄から救い出す。君も彼女の天使となって、
彼女に永遠の愛を注ぐ。
今の君は生意気な怯えた若者だ。”

”僕が君から学ぶことなど何もない。
だから、君は僕に何かを授けようなど思わないでいい。
すべては本に書いてある。
だけど君自身の話なら喜んで聞こう。
君って人間にとても興味があるから。
でもそれはイヤなんだろ。君はそれが怖い…。
すべては君次第だ。”

キャッチコピーは
”あなたにあえて本当に良かった”。
ウィルとショーンがお互い深い傷を持ちながら
認め合い、それぞれ、新たな旅立ちを自覚して
出発しますね。
(そうか〜、ここでタイトル通りになるんだ。)

ウィルの恋人・スカイラー (ミニー・ドライヴァー)との
関係も気になりますね。

1997年制作。監督はガス・ヴァン・サント。



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