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平成の虚無僧一路の日記

尺八の未来 

2016年09月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大橋鯛山氏が『60才からできる尺八でメシを喰う方法』という本を書いている。
その中で「ここ20年での劇的な変化」として
1 カルチャー講座でしか入門者が来ない
2 女性がものすごく増えた
3 外国人、それもアジア地域でも尺八を吹く人が増えた
4 六十すぎての入門者が増えた
5 絶対数としては入門者が激減している
私も実感している。
それで、「今までのような高い値段では尺八は売れない」と。
?
今 私は ネットオークションで 1万円台で尺八を入手している。
木管やプラ管も 5,000円で 入手できる。
今は 尺八を習いたいという人には ラッキーな時代となった。
かつては、弟子に 数十万から百万で尺八を売って、その3割が
師匠の懐にはいった。今は、弟子は勝手にネットで購入してしまう。
師匠にとっては由々しき問題だが、そんなことやっていたから
入門者が居なくなったのだ。
今や家元制度は崩壊した。
大橋鯛山氏の記憶力はすごい。これまで尺八界を支えてきたのは
「学生邦楽出身者」として、数十人の名を挙げている。
明治大学の佐野鈴霏、船明紫雲、東京電機大の坂田誠山、永瀬憲治、
東大の山戸明盟、中央大学の高橋龍童、香川一朝、難波竹山、
青山学院の三橋貴風・・・・となつかしい名前が並ぶ。そして
私の名も「慶應大学=牧原一路」と。
この人達の長所は「尺八の技術にとどまらず、大学で培った広い視野、
ビジネスの知識、バランスの良い思考などなど・・・・」と。
そうなのだ。尺八教室を新ビジネスとして成功させるには、と
毎日試行錯誤、思案している私でござる。
?

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