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映画が一番!

亡国のイージス 

2016年09月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大関豪栄道が平幕玉鷲に勝ち14戦全勝で初優勝。
カド番大関の豪栄道が優勝とは予想外でした。
遠藤もそうですが、体調が万全であれば
勝ち続けることが出来ますが、肉体が資本の関取にとって、
ケガに強い体質にすることが優勝への近道のようです。


今日の映画紹介は「亡国のイージス」。
BS朝日で2016年9月26日(月)21:00〜放送。
2005年7月に見た時の感想文です。
以前、紹介しているので再掲です。

福井晴敏原作の、「ローレライ」、
「戦国自衛隊1549」に続いて3本目となる映画化。
キャッチコピーは、
”進むべき道を見失った国家(亡国)に
守るべき未来はあるのか。”

イージスとはギリシャ神話に出て来る、
「無敵の楯(イージス)」の意味。

海上自衛隊のイージス艦「いそがせ」の
副艦長・宮津(寺尾聡)は東京湾沖で訓練航海中に
某国対日工作員のヨンファ(中井貴一)と共謀の上、
艦長を殺害し「いそかぜ」を乗っ取る。

彼らの手にはわずか1リットルで東京を
壊滅させる特殊兵器「GUSOH」があった。

防衛庁情報局(DAIS)の内事本部長・渥美(佐藤浩市)が
事態解決に当たるが、最新鋭の防空システムを
持つ「いそかぜ」を前に、政府は手も足も出ない。

”最終期限は12時間後。
それをもって要求が果たされなければ
即時、特殊弾頭のミサイルを東京に撃ち込む”と、
15人のテロリストは標的の1200万人の都民を
人質に要求するのは、米軍が極秘裡に開発した、
“GUSOH”の存在を明らかにしろだった。

そんな中、艦の構造を誰よりも知る先任伍長の
仙石(真田広之)は、「いそかぜ」を取り戻すべく、
諜報機関DAISの調査官・如月(勝地涼)と共に、
彼らの謀略を阻止すべく反撃を開始する。

この映画の魅力は登場人物もさることながら、
最新鋭のイージス護衛艦の登場。
物語の中心となるイージス艦は、
海上自衛隊の全面協力のもと、本物の艦を使用して
撮影されたので、本物の持つ圧倒的な存在感は
CGにはない迫力がありますね。

又、実物大のイージス艦の全長161メートルのうち、
全体の約3分の2となる長さ77メートル、
高さ27メートル、幅21メートルの大きさの
オープンセットを建造して撮影。
それに加えて航空自衛隊もまた全面協力して
最新鋭のF2支援戦闘機も登場しています。

導入部の展開が判り難かったが、専守防衛と軍事力、
その矛盾を見事についていています。
イラク駐留の自衛隊の立場も同じだなぁと思うと、
複雑な心境です。

ヨンファの“どうする日本人”の言葉に含まれる
危機管理に対する、日本の対応の難しさには
考えさせられました。

真田広之氏の舞台挨拶も良かったし、
ぜひ見て欲しい映画です。
とにかく、本物の迫力は凄い!!!!!

監督は阪本順治。



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フィクションのようでリアルでした。

yinanさん

沙希さん、今日は〜!

今のテレビは大画面で音質もいいので、
それなりに迫力がありますね。

元防衛大臣の石破さんも言っていました。
”一番好きなのは「亡国のイージス」。
福井晴敏さんが書かれた作品で、実に精緻な小説です。
映画化の際に、自衛隊は陸・海・空とも
全面協力をさせていただいたんです。”と、

又、”実に精緻に書かれている。書籍の帯には
「よく見ろ日本人、これが戦争だ」と書いてある。
まさに、その通りだと思いましたよ。”と。

2016/09/26 16:47:08

映画館で

さん

この映画は観ました。
テレビでも、その迫力は伝わるでしょうが、やはり劇場で観たい映画ですね。
真田広之の身を挺しての戦いぶりと、クールな中井貴一のコントラストもよかったです。

2016/09/25 08:13:04

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