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トッツィー 

2016年06月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「トッツィー/Tootsie」。
BSジャパンで2016年6月29日(水)20:00〜放送。

売れない俳優が女装して一躍人気女優に!?
名優ダスティン・ホフマンが大変身!
男女二役を見事に演じた傑作コメディー!

ダスティンにとっては「クレイマー、クレイマー」以来、
3年ぶりの出演作。

中年のマイケル・ドーシー(ダスティン・ホフマン)は
演技へのこだわりが強すぎて、演出家に嫌われ失業中で
ルーム・メイトで脚本家志望の
ジェフ(ビル・マーレイ)と暮らしていた。

そんな中、演劇の生徒サンディ(テリー・ガー)が
病院を舞台にした昼メロ「病院物語」の
オーディションを受けるというので同行するが、
サンディは落とされてしまう。

翌日、マイケルは女装し、
"ドロシー・マイケルズ" として
そのオーディションに受かってしまう。

その時、マイクは看護婦役の
ジュリー(ジェシカ・ラング)に一目惚れ。

マイケルはその足で、エージェントの
ジョージ(シドニー・ポラック)に会いにゆく。
始めは彼女がマイケルとわからなかったジョージだが、
話を聞いてびっくりする。

マイケルはジェフの協力を得て、
ドラマの病院理事エミリーの役を難なくこなす。

困ったのは、そのドラマのブルースター医師役の
ジョン(ジョージ・ゲインズ)が
ドロシー役の自分に恋心を燃やし出したこと。

又、ディレクターのロン(ダブニー・コールマン)が
ジュリーとつきあっていることだった。

売れない男優が”女優”として大成功と設定が面白く、
と同時に上品な笑いと社会風刺が効いた名作ですね。

ラストシーンで、ドロシーが
男だったと知って怒るジュリーにマイケルが
”僕を知ってほしい、君と付き合った僕は、
君と付き合う前の僕よりいい、僕らはすでに友達だ”の
決めゼリフで交際を申し込むマイケルは格好良かったです。

1982年(昭和57年)制作。
監督はシドニー・ポラックで、劇中でも
ドーシーのエージェント役のジョージで味を出しています。
デイヴ・グルーシンの軽妙な音楽も場面にピッタリ。
J・ラングはアカデミー助演女優賞を受賞。

そうそう、"tootsie" とはスラングで、
親しみを込めて女性に呼びかける時に使う言葉で、
「お嬢さん」とか「かわいこちゃん」の意味。



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