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平成の虚無僧一路の日記

錦帯橋と宇野千代の生家 

2016年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



萩からの帰途、岩国に立ち寄り、錦帯橋を見てきた。岩国は基地の町だから繁華街にあるものと思っていたら、山あいの、京都嵐山のような風情だった。両岸には武家屋敷の名残りを留める家が並び、ここも萩と同様、時代に取り残されたような町だ。近くに宇野千代さんの生家があると知って、立ち寄った。生家は、岩国市が買い上げ、NPO法人で維持管理されていた。案内役のご婦人が、温かく虚無僧を迎えいれてくれ、「何かお話をたまわりたい」との言葉に、「明も暗も心の内よ」とのたまえば、なんと宇野千代の言葉にも 「幸せは遠くにあるものでもなければ、人が運んできてくれるものでもない。自分自身の心の中にある」と。明治30年生まれながら、自由奔放な男性遍歴。『徹子の部屋』で黒柳徹子が、「こんなに、誰々と寝た寝たという人初めて」と笑いこけていたとか。私が記憶しているのは、94歳頃の新聞記事だ。記者が「若い時はほんとうにおきれいだったんですね」と言ったら、眼鏡の奥の目がキラッと光り「今が一番きれいです」と言われたと。過去にとらわれない。過去を振り返らない。美しく老いる。いや老いて ますます輝き、「100歳まで生きる」と言っていたが、目前の98歳で亡くなられた。つい8月18日にも、「衝撃!女たちは目撃者『歴史サスペンス劇場』で「誰も真似できない女のスゴイ生き方、宇野千代」として 取り上げられていた。「こんな女性もいたんだ」と知る人ぞ知るの人である。私のメールは goo3360_february@mail.goo.ne.jp

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