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平成の虚無僧一路の日記

無財の七施 

2011年01月28日 外部ブログ記事
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仏教には、「財施(ざいせ),法施(ほうせ),無畏施(むいせ)」という
3つの 布施の行がある

施すべき財、説くべき教え、恐れを取り除く力がなければ布施の行が
できないかというと、そうではない。地位や財産がなくても、誰もが
いつでも容易にできる布施の行、それが「無財の七施」。

「無財の七施」とは、次の七つの施し。

1 眼 施 がんせ    慈眼施ともいい、慈しみに満ちた優しいまなざしで、
               すべてに接することをいいます。温かい心は、自らの
               目を通して相手に伝わるのです。

2 和顔施 わげんせ  和顔悦色施ともいいます.いつもなごやかで穏やかな
               顔つきで人や物に接する行為です。喜びを素直に顔の
               表情にあらわしましょう。

3 愛語施 あいごせ   言辞施(ごんじせ)の別称もあります。文字通り優し
                い言葉、思いやりのある態度で言葉を交わす行ないを
                いいます。

4 身 施 しんせ    捨身施ともいいます。自分の身体で奉仕をすること。
               身体で示すことをさし自ら進んで他のために尽くす気
               持ちが大切です。

5 心 施 しんせ    心慮施。他のために心をくばり、心底から共に喜び共
               に悲しむことができ,他の痛みや苦しみを自らのもの
               として感じ取れる心持ち。

6 牀座施 しょうざせ  たとえば自分が疲れていても電車の中で喜んで席を譲
               る行為。また競争相手にさえも自分の地位を譲って悔
               いなく過ごせることをいいます。

7 房舎施 ぼうしゃせ  風や雨露をしのぐ所を与えること。自分が半身濡れな
               がらも、相手に雨がかからないように傘を差し掛ける
               思いやりの行為など。

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