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じいやんの日記

テロとは 

2016年03月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:うんちく

パリ同時多発テロ、ベルギーでのテロ等各国で多発してます。
「たくさんの人が亡くなりご冥福をお祈りします。」

判ったようで少しわかりにくい「テロ」を整理してみました。

テロは何故おこるのか?
何故、無くならないのか?
彼らは何が目的なのか?

テレビでよく報道される
「我々はテロに屈してはならない」
っていうのに私は違和感しかない。
やられたらやり返せで問題が解決する訳がないのも分かる。
イスラム教徒は悪い奴らだ、だからイスラム教は悪い宗教だ・・・そんな風に洗脳されていっているような気がする報道もある。
本末転倒、こういう一方的な報道が、より一層テロの原因になっている気がしてならない。

テロが起こる原因の一つ ”思想”
住んでいる世界を変える、勝者となるために戦争を起こしても負けてしまうのは明白なので、テロを起こしている。
突然都心部で無差別に大量虐殺をする。
米国の9・11は歴史に刻まれるテロ。
最近のテロの基本は自爆テロだ。
自らの命を捨て去ってまで何故彼らはテロを起こすのであろうか?
日本に住む我々にとっては不可思議で理解しがたいものである。

・イスラム教の教え
「ジハードで亡くなったものは神アッラーの元で暮らしていける」分かりやすく解説すると自分たちを攻撃する敵と戦い死んでしまっても、天国では幸せになる。
戦いで死んでも天国で幸せになれる、テロで死ぬ事は名誉な事となっています。

彼らは正義感でテロを行っているのである。
自分達のやっていることは100%正義だという考えです。
これは非常に恐ろしい思想。
また宗教の問題だけではなく貧困や国際的な摩擦が絡んでいます。
貧困問題の解決や生きることの自由あれば、テロはなくなるのでは?と私は思っています。
簡単なものではないでしょうが、貧困と生きることの自由がない、未来がないということです。
人の心、異文化、異なる宗教を理解するようになってくると、違いを否定するのではなく、また別の価値観として受け入れることができますがはたして時間的な余裕はあるのでしょうか。

・支配社会が彼らをテロに向かわせる

複雑な中東関係の摩擦、そこにアメリカがいっちょ噛みしている。
彼らの目的を達成するためには、政治的な方法なんて何百年かかるかわからないので、テロしかないのである。
誰かが世界を変えなければ彼らの子孫はこれからもずっと貧しい地獄のような人生しかないのである。
歴史的な英雄になれると信じて、自分の命などむしろ欲しくないのかもしれない。
これが簡単な理由では無いでしょうか?



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