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平成の虚無僧一路の日記

女虚無僧 

2016年03月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大津絵に「女虚無僧」がある。女の虚無僧が居たとは思えない。が物語の世界で、男の理不尽な要求に困り果てた末、虚無僧に変装して殺されるという話がある。そのひとつが、ブログに掲載されれていたので、転写させてもらう。「ヒカレもののつぶやき」という50代男性のブログこの唄の歌詞は作者不詳で、曲は山崎ハコが付けた。舞台は京都の西陣町、兄のモンテンは妹のオキヨに恋をし、情交を迫る。そこでオキヨは「私には惚れた虚無僧がおります。その虚無僧を殺したのなら女房になりましょう」と約束をし、妹は虚無僧に変装し、兄に殺されるというという愛憎ストーリーである。この唄は、1978年発売の山崎ハコのLPアルバム「人間まがい」に収めれているが、私の記憶を頼りに書き綴ったので、細かい点で誤りがあるかも知れない。「きょうだい心中」の歌詞は次のようである。   故郷は京都の西陣町で   兄は二十一 その名はモンテン   妹十九で その名はオキヨ   兄のモンテン 妹に惚れて   これさ 兄さは ご病気いかが   医者を呼ぼうか 介抱しようか    そこでモンテン 申すには   医者もいらなきゃ 介抱もいらぬ   わしの病気は一夜でなおる    二つ枕に三つ布団    一夜寝たなら 病気がなおる   一夜頼むぞ妹のオキヨ   言われてオキヨは 仰天いたし   何を言いやんす これ 兄様へ   わしとあなたは きょうだいの仲   人に知られりゃ 畜生と言われる   実はあたしにゃ 男がござる   歳は十九で 虚無僧なさる   虚無僧 殺してくれたなら   一夜 二夜(ふたよ)でも    三三夜(さんさんや)でも   末は女房となりまする   兄のモンテン 虚無僧殺す   深い編み笠 その下に   哀れなるかや 妹のオキヨ   かねて覚悟の 妹のオキヨ   兄もモンテン 妹を殺す   思い込んだる 妹のオキヨ   妹のオキヨに 騙された   ここで死ねば きょうだい心中   兄は京都の 西陣町で   哀れなるかよ きょうだい心中この世では禁断の恋と後ろ指さされても、あの世で添い遂げようとして、妹のオキヨは、兄に自分を殺させたのであろうか。オキヨの心情を正確に推し測ることはできない。いずれにしても、余りにおどろおどろした世界ゆえに、どんな言葉を駆使しても、決して、誰にでも納得させる理路整然とした説明ができる世界ではないことだけは確かである。「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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