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人事制度は小さく作って改善していく 

2016年02月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


人事制度は小さく作って改善していく物事に完璧はなく、経営にも社内人事にも完全完璧はありません。どれも都度改善しながら発展させていくことが大事です。固定概念に囚われて、何か一つの完全体があると信じるのは危険ですね。そんなものを探しても「メーテルリンクの青い鳥」と同じで、結局どこにも見つからず、戻ってきたら結局は自分(自社)のやり方が最善だった・・・となりかねません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昔、終身雇用と年功序列が当たり前だった時代の人事制度は賃金制度と一蓮托生でした。でも、今は違います。今の時代では人事制度は「社員の成長制度」と位置付けるほうが会社は伸びると思います。人事制度をただの賃金制度の片割れとするのではなく、社員を成長させる仕組みの一端だと位置づけ、人事制度を用いて社員が成長するように仕向けることが大切だと思います。よくある過ちが、人事制度に完璧を求めて結局いつまで経っても人事制度をつくることができないままただ時間だけが過ぎていく・・・というパターンです。 完全完璧なくても施行し、トライすることが大切です。「人事制度はまだ6割くらいの精度だけど、まずは社員の皆さんのために実行することを優先し、欠点については施行しながら時間をかけて改善していきたい・・・」とアナウンスすればいいと思います。まずは仕組みを経営者なりにつくってスタートすることが大事です。いくら完全を目指しても、実行すればイヤでも後からさまざまな問題が出てきます。それならば最初から完成度は低くてもある程度の段階(50〜60点くらい)でスタートし、後はそれから徐々に改善と工夫を重ねていけば良いと思います。最初からすべてに整合性を持たせて、完全完璧な人事制度をつくろうとすることにムリがあります。時代とともに法改正もあれば人々の生活習慣にも変化が生じますから、いずれにしても改善・改良していくことは必要です。また、経営者は、自分が完璧だ!と思って世に送り出した制度に欠点を見出されるとショックを受けたり、場合によっては怒り出す人もいます。それなら最初から完璧ではないと公言していたほうが気がラクです。 欠点が見つかったときに、自分が作った制度だからと言って力任せに社員の声を封じようとしたらアウト!です。せっかくの改善の芽を摘むことになり、社員の士気を下げてしまいます。人事制度は常時「仮の制度」だととらえるくらいでちょうど良いと思います。人事制度を完成させるために多くの労力と時間を投入するより、サッサと運用を始めてそれから改善を図ることに時間を投入することが大切です。そうやって社員の成長とともに人事制度を作ることが会社の業績をも向上させていくと思います。

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