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平成の虚無僧一路の日記

ぼくらはみんなハゲている 

2016年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



藤田慎一著『ぼくらはみんなハゲている』にいわく、「高度成長とともに、人々の暮らしは豊かになってはきたが、髪の薄い人が多くなってきた。食べるものに困らなくなった。
多くの人は、自分の「見た目」のコンプレックスを解決してくれそうなものに、高い金を払い続けるようになった。「人の心の弱みにつけいる商売」。これをコンプレックスビジネス                                                というのだそうだ。今一番儲かる商売。花盛り。「1ヶ月で、100人のうち97人に、即効果が現れました」という宣伝文句につられ、一本15,000円の養毛剤を通信で買ってみた。
3ヵ月使っても効果なし。先日その販売員から電話がかかってきた。「そろそろ無くなった頃ではありませんか?次の ご注文は○○へ」と。「ますます毛が抜けるんですけど。 3ヵ月で髪フサフサになるんじゃ                                                    なかったの?」。すると、
「あなたは、100人中3人のうちの一人でした」で終わり。毛(け)チョン。
無駄と分かりつつも、毎月、養毛剤、育毛剤に1万円以上投資している。                                             1年で12万円、30年で360万円!!!!? どどど゛と、今残っている毛は                                               1本500円くらいの価値あり。
 

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