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映画が一番!

白鯨との闘い 

2016年01月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

テニス・全豪オープンの男子単準々決勝で、
錦織圭選手はノバク・ジョコビッチに
ストレート負け、残念でした。その代わり、
サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を
兼ねた(U―23)で準決勝が行われ、
日本はイラクに2―1で勝ち、
6大会連続10度目の五輪出場を決めました。\(^o^)/

今日の映画紹介は上映中の「白鯨との闘い」。
原作はナサニエル・フィルブリックのノンフィクション
『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』。
ハーマン・メルヴィルの「白鯨」がどの様にして
誕生したのか、隠された真実を描いたサバイバル映画。

キャッチコピーは
”伝説の白鯨との死闘。生き延びる為に、
男たちが下した「究極の決断」とは…”

1850年、アメリカの新進作家の
メルヴィル(ベン・ウィショー)は、
トマス・ニカーソン(ブレンダン・グリーソン)と
いう男を訪ねる。

彼はかつてエセックス号という捕鯨船に乗り組み、
巨大な白いマッコウクジラと戦った人々の最後の生き残り。

当時最年少だったニカーソンが自然と人間の本性を知り、
過去を引きずりながら苦悩の人生をおくっていた。
彼は頑なに話す事を拒否していたが、彼の妻の勧めもあり
当時の壮絶な実話を聞き出すことが出来た。
その話とは…。

1819年、エセックス号は捕鯨基地ナンタケットを出港した。
船長は家柄だけで選ばれた未経験者の
ポラード(ベンジャミン・ウォーカー)で、
ベテランの一等航海士チェイス(クリス・ヘムズワース)は
それが不満だった。
お互いに相手を嫌い、ぶつかり合う二人。

1年以上の航海でもなかなか鯨油を集められない
エセックス号は、未知の海域へ。
そこで遭遇したのは巨大な白鯨が率いる
マッコウクジラの大群だった。

喜び勇んで白鯨に銛を打ち込むも、
逆襲されて沈没するエセックス号。
3艘のボートに分乗した船員たちは、
僅かな水と食料で漂流を始めるのだった。

全長30mの白鯨はCGですが、迫力ありますね。
エセックス号を破壊し、逃げて行くボートを追跡して
執拗に攻撃する姿は、捕鯨に対する抗議でしょう。
チェイスと一瞬、あの白鯨の強大な眼が絡み合う場面で
悲しそうに見えたのは気のせいでしょうか。

船長と一等航海士が葛藤し合いながら、
困難と苦しみを通じて、お互いに理解し、
成長していく過程もこの映画の見どころとなっていて
ヒューマン・アクション映画の一面もありました。

後半の漂流シーンは
「ラフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」と
比較して見ると、より楽しめますね。

監督は「ビューティフル・マインド」、
「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード。



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