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ブリッジ・オブ・スパイ 

2016年01月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は上映中の「ブリッジ・オブ・スパイ」。
スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、
ジョエル&イーサン・コーエン脚本と、
いずれもアカデミー賞受賞歴のあるハリウッド最高峰の
最強タッグで制作された映画は、1950〜60年代の
米ソ冷戦下で起こった実話を描いたサスペンスドラマ。

キャッチコピーは
”その橋を踏み外せば世界が終わる。
冷たい戦争を止めたのは、ひとりの男のやさしさだった”。
事実は小説より奇なりと言いますけど、
本当にあった話なんですね。

保険法専門で有能な弁護士の
ジェームズ・ドノバン(トム・ハンクス)は、
ソ連のスパイとしてFBIに逮捕された
ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)の
”スパイの交換を頼みたい”と国選弁護を依頼される。
”私はただの弁護士ですよ?
渡された書類の中身は見ませんよ”と断るが、
結局、引き受けることになる。

敵国の人間を弁護することは、
自身はおろか家族まで非難と身の危険が及ぶことだった。
妻には”裏切り者の家族と言われてるのよ”と
弁護をするなと言われるが、
”どんな人間でも同じように大切だ”と
弁護士としての職務を果たそうとするドノバン。

祖国への忠義を貫くアベルと面接するドノバン。
”君の担当になった”
”スパイを弁護したことが?”
”だって初めてだろ”と2人の間には、
次第に互いに対する理解や尊敬の念が生まれる。

死刑が確実と思われたアベルだったが、
”将来、アメリカ人が捕虜になった時に捕虜交換出来る”と、
ドノバンの交渉力で懲役30年となり、裁判は終わる。

それから5年後、ソ連を偵察飛行中だったパイロットの
パワーズ(オースティン・ストウェル)が乗る
“U-2”が撃墜撃され、彼はソ連の捕虜となる。
両国はアベルとパワーズの交換を画策。
ドノバンにその交渉人として再び白羽の矢がたった。

”もし君が失敗しても、政府は君を助けられない”と
”どこで交渉を” 
”東ベルリンだ”と
民間人の立場で東ドイツへ交渉の旅に出るのだった。

ドノバンの「敵国のスパイも自国の兵士の命は同じ」との
信念を貫き、闘う勇気と情熱には感動しました。
映画の題名「BRIDGE OF SPIES 」は、
実際に捕虜の交換がされたドイツの
「グリーニッケ橋」のことで、又、ドノバンが
2国間の架け橋となっていると言う意味ですね。

ドノヴァンはこの捕虜交換を成功させた後、
’61年のビックス湾事件でキューバーに囚われていた
捕虜の解放でも交渉役を務めた。
彼によって解放された捕虜の1163人にものぼる。



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