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平成の虚無僧一路の日記

のこぎりで音楽を 

2016年01月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 NHK「ラジオ深夜便」で、のこぎり演奏家の稲山 訓央(いなやま くにお、1968年 - )氏の
話を聞いた。稲山氏は北陸大学で経済(会計・簿記)を教える傍ら、
ノコギリを使った音楽演奏の普及活動を行っている。
そう、(ノコギリは英語で「Saw」) 、ソーを使って そうっと音を出す。
ノコギリといっても刃はついておらず、長三角形をした金属の薄い板を、
弓でこするかマレットで叩くと、音が出る。
さて、氏の話の中で興味深かった話。
難聴の聾唖者でもノコギリの音は聞こえる。音が音叉のように単純な
波形の「純音」だから、聞き取り易いのではと。
聾唖学校で、演奏を始める前に大きな声で話をしても、皆私の方を
見ない。手話通訳の方を見ている。それが演奏を始めると、皆
ノコギリに注目すると。
ノコギリ演奏は誰にでもカンタンにできるものではない。自分が
ノコギリ演奏できるのは、神様から与えられた使命ではないか。
これで、楽しんでくれる人、喜んでくれる人がいるならば、その
使命を果たしたい。「大学教授が片手間にやっている」とは
思われたくないので、演奏する時は100%真剣に心をこめて弾く。
それが伝わるのではとも。
「オシ(押し)でダメなら、引(弾)いてみな」と、各地の聾唖学校で
演奏活動を行っている。
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なるほど、私が尺八を吹けるのは、天から与えられた使命。
老人ホームなどで、喜んで聞いていただけるなら、真剣に誠意を
もって演奏することと感化された。
今日も春日井市のある町内会での集まりで尺八演奏をしてきた。
たくさんの拍手をいただけて、私もうれしい。
尺八はノコギリよりはカンタン。ありがたいことと感謝。
 
 

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