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平成の虚無僧一路の日記

コンピューター尺八 

2015年12月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



最近、箏、尺八の界にも若手のすばらしい奏者がどんどん出てきた。
リズムや音程の正確さには驚くほど感心する。                                                                 
我が師堀井小二郎は云う。「私はかつて、尺八は尺八家によって滅びる。
リズムも音程も悪い。そんな尺八家ばかりで、家族からも嫌われている始末。                                       
コンピーューターのように リズムもピッチも正確な奏者が出てこなければ、                                           
尺八は滅びると。しかし、今出てきたんですよね。コンピュータ尺八が。                                            
ところが、出てきてみたら、コンピューターには心が無かった。味も情緒もない。
あんなものは真の芸術ではない」と。                                       
まさに、現代の尺八奏者はコンピュータの如し。だが、『春の海』や長沢勝俊の
 『まゆだま』 『朋春』、『さくら』や『荒城の月』などを、リズムきっちりで演奏されると
私としては不快感が走る。間(ま)や溜めがない。引きや押し、メリハリがない。
情緒がないのだ。“リズムきっちり”が 時代の要求なのか。かつての情感あふれる
演奏は、現代人にもはもう理解できないのだろうか。
 

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