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映画が一番!

源氏物語ー千年の謎 

2015年12月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

皇后杯全日本女子選手権決勝で引退宣言していた
澤穂希選手が自ら、決勝ゴールを決めて、
アルビレックス新潟レディースを1-0で下し、
2年ぶり5度目の優勝。
澤選手は有終の美を飾りました。お疲れ様でした。

今日の映画紹介は「源氏物語ー千年の謎」。
TBS系で2015年12月29日(火)20:00〜放送。
「源氏物語」誕生の秘密に迫る
壮大な歴史エンタテインメント映画を地上波初放送!
2011年12月に観た時の感想文です。

原作は高山由紀子の小説『源氏物語 悲しみの皇子』
(文庫版では『源氏物語 千年の謎』に改題)を映画化。

キャッチコピーは
”千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の
 秘密が明かされる”。

源氏物語をベースに、
源氏物語のオリジナルのストーリーと、
紫式部と藤原道長をめぐる新ストーリーを絡めつつ、
同時並行的に物語が進行していく。

現実と創造の世界が交錯して同時進行する展開は
斬新だが見る方は少し戸惑いがあります。
絢爛豪華な平安朝時代の映像は美しくて素晴らしい。

ただ、静的な場面が多いのでアクション大好きの
私としては物足りなかったなぁ〜。

一条帝の心を娘の彰子(蓮佛美沙子)に
向けさせようと企む時の権力者・藤原道長(東山紀之)は、
紫式部(中谷美紀)に物語を書くよう命じる。
その物語の題名は『源氏物語』。

主人公は今上帝と桐壺更衣(真木よう子)の
間に生まれて、宮中の女性たちの憧れのまとの
光源氏(生田斗真)。

だが、帝の寵愛を受ける桐壺更衣は、
嫉妬心に燃える帝の
正妻・弘徽殿女御(室井滋)によって殺害される。

紫式部の道長への思いは、
現実と物語を混同して、時空を超えて、
愛と嫉妬と憎悪の世界へと足を踏み入れる。
そこへ、陰陽師・安倍晴明(窪塚洋介)が登場して……。

日本が世界に誇る傑作長編小説
「源氏物語」誕生の秘密に迫る、
歴史スペクタクルと言っても下世話風に言えば、
おどろおどろしい恋愛小説なんですね。

監督は鶴橋康夫。



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長過ぎますね。

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!
”源氏物語”を読破されましたか、素晴らしいです。
私はあの長編に圧倒されて、部分的に読んだだけです。

その点、”枕草子”は随筆だけあって、とっつきやすいですね。
出だしの”春はあけぼの…”章に、
” 冬はつとめて。
雪の降りたるは言ふべきにもあらず、
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、
火など急ぎおこして、炭持て渡るもいとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
火桶の火も白き灰がちになりてわろし。”と、
今でも通用する感覚には共感します。

2015/12/29 21:19:11

確かに

さん

おはようございます。

確かに、仰る通り、只でさえ登場人物が多い源氏物語に、紫式部自身の恋と、陰陽師まで絡めると、余程、源氏物語を読みこなしていないと混乱を招きそうです。

衣装など、絢爛豪華でしょうが、源氏物語自体が、女の嫉妬や情念渦巻くお話なので、見ていたら疲れそうな気もしますね。
男も(光源氏)、幾ら母の面影を宿すとはいえ、義理の母に当たる帝の妃と関係するなど凄まじいです。

因みに、私は源氏物語は読破しましたが、清少納言の枕草子の方が好きです。

2015/12/28 08:45:07

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