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じいやんの日記

キジ撃ちの注意 

2015年12月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

先日、北海道の大雪山系黒岳で行方不明になっていた国際的な登山家の谷口けいさんが倒れているのを発見されたが、死亡が確認された。
自己のあらすじは、5人で登っていたのは、登山道とは離れた「北壁」と呼ばれる急な岩登りのルート。
難所を越えて目的の山頂付近にほぼ達したところで、谷口さんは「用を足す」と告げ、安全のため仲間とつないでいたロープを外し、少し離れた岩場の陰に行った。
戻らなかったため、仲間が捜しに行くと姿が見えず、両手の手袋が残されていて、斜面の下の標高差で150メートルほど下った場所で滑落していた。
登山の途中やキャンプでの生理現象に対応する事は「キジ撃ち」とか「花摘み」と仲間内の俗語では言います。
私も高校時代に登山部に所属していたので、それなりの経験と知識を持っていたのですが、いざとなると、色々注意が必要な事があります。
教わった事の内容(概略)
・早めに対処
・場所の選定
・少しの勇気
です。
慌てて対応しようとすると、すべての作業がおろそかになります。
あとは場所ですが、登山道よりも尾根側、谷側ですが、原則は谷側の方を選びます。
尾根側は「落下物」が登山道に?方向に注意です。
谷側は小川や水辺に流れないように注意です。
出来るだけ、枝や石で穴を掘り、終了後は埋めるか枯れ葉をかけるようにする。
「紙の代理人」は使わず、水に溶けるものを使用する事。
場所の詳細ですが、思わずしゃがむと、小枝や小さな木が刺さりますのです、十分注意して位置を決める事。
実は、高校時代、同じパーティーの仲間が注意を怠って、慌てて座ったため、臀部に笹が刺さり、背負って下山した苦い経験があります。
少しの勇気は、あまり仲間から遠くに行かない事、あまり隠れない事です、助けが必要な時に、間に合わない。
キャンプ中は夜間でも、登山道の尾根側、谷側を男女で分ける必要があります。
バカな話でしょうが、洗浄機付きのトイレしか知らなくなった日本人です、いざというときの為に、参考に!
高名な登山家の事故ですが、非常に危険が伴う事を押しレせしたかった。



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登山家の

みのりさん

じいやんさん

十勝岳で遭難した
登山家に遺体が見つかったとか
残念ですね

2015/12/26 20:19:00

花摘みのおかげ。。

カサブランカさん

昔々若い頃はちょっと山登りなどしました。
中年で東南アジアのへんぴな旅先で花摘みとなりました。東南アジアの女性が使用するサロンという筒状の腰布で体をすっぽり隠すのです。
このサロンの色々の状況に対処できる用途に驚かされました。失礼しました。

2015/12/26 15:29:05

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