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映画が一番!

海難1890 

2015年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「海難1890」。
日本トルコ友好125周年を迎えた今年、
両国の絆の深さを写し出す。
史実を基にした物語を映画化。

この映画を観たら今、ロシアと険悪な状態になっている
トルコを応援しなくてはと思ったことでした。

キャッチコピーは
”日本人が知らない、奇跡の実話”。

1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件と、
1985年のイラン・イラク戦争勃発時に、
テヘランに取り残された日本人の救援のため、
トルコ政府が救援機を飛ばして救出した出来事を
前半と後半に分けて制作。

前半は明治22年(1889年)7月、
オスマン帝国は大日本帝国への親善使節団を派遣。
ムスタファ機関大尉( ケナン・エジェ)ら
618名の軍人がエルトゥールル号に乗り込み出航する。

エルトゥールル号は明治23年(1890年)6月、
無事に日本に到着し、明治天皇に拝謁する目的を果たして、
9月15日、帰国の途につく。

しかし、台風に遭遇し紀伊大島沖で座礁し、沈没する。
紀伊大島・樫野の村民たちは
遭難に気づき、台風の中を総出で救助に向かう。
又、医師の田村元貞 (内野聖陽)も
助手のハル(忽那汐里)と共に負傷者の手当てをする。
救助活動の結果、69人の命を助けてトルコへ帰還させる。

時は移り、1985年。
イラン・イラク戦争下のイラン・テヘラン。
トルコ大使館の職員ムラト(ケナン・エジェ)と
日本人学校の教師・春海(忽那汐里)は地下避難壕で出会う。
そんな中、イラクのフセインは
イラン上空を飛ぶ航空機を攻撃すると宣言。

日本大使の野村(永島敏行)は救援機を要請するが
JALも自衛隊機も飛ばせないとの報告を受け苦悩する。

春海はトルコに救援機の手配を頼むよう野村に進言。
トルコのオザル首相は救援機の派遣を決定する。
しかし空港で救援機を待つ多くのトルコ人がいた。

さて、300名の日本人はどうなるのでしょうか?
日本とトルコで起きた二つのエピソードで物語は
構成されています。

目の前に困った人がいたら助ける。判っているけど、
当たり前のことだけど、
なかなか出来ない自分を反省しました。

エンドロールでエルドアン首相の
メッセージが流れたのは驚きました。

企画・監督 はこの映画の作成に奔走した田中光敏。



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聞き上手も人助け

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!
日本とトルコの友好関係が続くといいですね。

人助けと、言葉ではさらりと言えますが、
実際には難しいです。
せいぜい、出来るのは赤い羽根とか
年末の助け合いの募金箱に何某のお金を寄付する位です。
その内、自分が助けられる方になるのは判っていますが。

2015/12/23 18:12:55

そんなことが・・

さん

日本とトルコの間に、そんなできごとが有ったとは知りませんでした。

目の前の人を助ける。
これは、見えていればできそうな気がしますが、その場に立たないと、断言はできません。
ユニセフの募金を求めるテレビスポットに、心を痛めながらも、継続支援できるか?そう考えると、老いに向かう身です。
何が起きるか分からなくて、何もできないでいます。

2015/12/23 09:49:13

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