メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

プレステージ 

2015年12月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
東芝が赤字5500億円の見通しの結果、
リストラで1万人を削減するとのニュース。
国や会社や、どのような組織でもリーダーがダメだと
アッと言う間にガタガタになってしまいますね。
周囲には優秀な人材が沢山いるはずなのに…。

今日の映画紹介は「プレステージ」。
BS-TBSで2015年12月22日(火)21:00〜放送。
2007年6月に見た時の感想文です。
以前、紹介しているので再掲です。
「マーガレット・サッチャー」と重なりますが、
お薦めの映画です。

まず。タイトルの「プレステージ」の説明を。
マジックにおいては三つの段階があるようです。
@確認(プレッジ、pledge)
観客に種も仕掛けも無いですよとアピール。
A展開(ターン、turn)
アッと驚くパフォーマンスを見せる。
B偉業(プレステージ、Prestige)
マジシャンが消した物を元に戻して見せるクライマックス。
消えた鳥が再び飛び立ち、消えたシルクハットが再び出現し、
マジックショーを完成させる最終段階。
ちなみに”Prestige”を辞書をひくと
威信、名声、信望、威光とあります。

キャッチコピーに
”この作品はトリックそのもの。騙されるな。”と
あるように、イリュージョンに惑わされて
騙されないようにして、何が真実か見極めて下さい。

19世紀末のロンドン。
華麗かつ洗練されたパフォーマンスで魅せる
“グレート・ダントン”こと
ロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)。

天才的なトリックメイカー、
“ザ・プロフェッサー”こと
アルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベール)。
2人のマジシャンは、若い頃からお互いを尊敬する
良きライバル同士だった。

二人は奇術のトリックの考案と小道具の開発を行う
エンジニアのハリー・カッター(マイケル・ケイン)を
師と仰ぎ腕を磨いていたが、
野心におぼれるアンジャーに対して、
”若さに取り付かれると自らを滅ぼす”と警告する。

そんな中、アンジャーの妻が脱出マジックに
失敗して命を落とす。
その原因がボーデンにあったことから、
アンジャーは彼への復讐に取り憑かれていく。

一方、ボーデンはサラ(レベッカ・ホール)と
出会い幸せな家庭を築く。
アンジャーも、美しく優秀なアシスタント、
オリヴィア(スカーレット・ヨハンソン)を得る。
”僕を撃って”
”出来ないわ”
”撃てよ”、発砲するオリヴィア。
アンジャーは手のひらから弾を取り出して見せる。
”どうだい?”
”どうやったの”
”マジックさ”

彼等の華麗なステージが評判となる。
しかし、2人の確執は彼らの人生を
狂わすイリュージョン・バトルとなっていく。

クリスチャン・ベールとマイケル・ケインは
「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」でも共演した2人。
その2作もクリストファー・ノーラン監督ですから、
見応えがあるミステリアス・ファンタジー・サスペンスに
仕上がっています。

実在した交流電気を開発した科学者・ニコラ・テスラ役で
デヴィッド・ボウイも出演しています。

さて、これから世にも不思議なイリュージョンを
お楽しみ下さい!

P.S
騙されやすい人?は録画して、
繰り返して見るといいでしょう。

映画、「ファーナス 訣別の朝」で
クリスチャン・ベールを見ましたが
派手さはないが味わい深い俳優ですね。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

忍者もマジシャン?

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

そうなんですよ、私もTVでのマジックショーでは
必死に目を凝らして、なんとかネタ晴らしをと
見ていますが、見破ることが出来ません。

本作では自分に似た人を探して、分身の術を
やるのを見て、なるほどねと感心しました?

2015/12/23 08:58:39

では、録画しなくちゃ!(笑)

さん

おはようございます。

私は、「見抜いてやる」と意気込むのに、いつも騙されます。(笑)
暗示にかかりやすいのでしょう。

若い頃、BFが、さるマジシャンのマジックショーの裏方をやっていて、脱出マジックのトリックを教えてくれました。
鍵がかかったと見せて、鍵自体にトリックが仕込んでありました。
(マジシャンが、下っ端に見破られていいのか?)
トリックを如何に華麗にそれと分からぬようにするかがマジシャンの腕でしょう。

2015/12/22 08:20:09

PR







上部へ