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眼下の敵 

2015年12月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「眼下の敵」。
BS日テレで2015年12月13(日)14:00〜放送。
私が見た戦争映画では、お薦めNo1の映画。
以前、紹介しているので再掲です。

1957年(昭和30年)の古い戦争映画ですが、
第二次世界大戦下の南大西洋を舞台に、
米駆逐艦とドイツ潜水艦の息詰まる戦いはリアルで
男と男のフェア・プレイな戦は、
見終った後にすがすがしさが残る戦争アクション。

原作は元イギリス海軍中佐D・A・レイナーの
実体験を元にした小説”水面下の敵”。

第二次大戦中の南大西洋。
Uボートを追っていたアメリカの駆逐艦ヘインズ号の
マレル艦長(ロバート・ミッチャム)は
着任以来、自室から出ることはなかった。

その理由は、着任する直前乗っていた船が
魚雷攻撃を受け、愛する新妻が死んだからだった。
彼は”破壊と苦痛に終わりはない。
  やがてこの戦争は終わるが、
  次がまた始まるだろう”と言う。

そんな中、Uボートを発見した彼は、
乗組員の前に姿を現わし、追跡をはじめる。

一方、Uボートの
艦長フォン・ストルバーグ(クルト・ユールゲンス)は、
敵の暗号書を持ち帰るという使命をもっていたが、
彼は2人の息子を戦争で失っていた。
”この戦争にはいいところが無い”、
”無益な戦争だ、道理は曲げられ、
目的も不明確、単純な男には向かん”と
批判的だった。

共に、戦争に批判的な二人。水面の上と下での
一対一の戦いは、巌流島の闘いのようでした。
見えない敵なのに、戦いぶりから、お互いの技量を認め、
海の男として、相手の人格を尊敬するまでの
シチュエーションはよく出来ていますね。
特にミッチャム、ユルゲンスの対照的な
キャラクターも良かった。

撮影は実際の駆逐艦を用いての砲撃・爆雷投下シーンは
CGとは比べ物にならない大迫力。
又、両軍を公平に描いているので、戦争映画らしくない
爽やかな気持ちで観ることが出来ました。

監督はD・パウエル。



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地球に平和を

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!
戦争は悪いと判っているのの、
人間は性懲りもなく、度々、昔から繰り返しています。

確かに、女性より男性の方が戦いを好むと言うより、
闘争本能でしょうね。
となると、永遠に戦争は無くならないと
言うことでしょうか。

”オリンピック”のように、別の方の戦いに
集中させるのも一つの方法でしょう。

2015/12/14 08:20:11

否定しながらも戦う

さん

yinanさん、おはようございます。

戦争とは、皮肉なものですね。
私は女だから、戦争はどんな理由があっても反対です。
だから、戦争映画は、好みません。

男性には闘争心がありますが、女は子を産み育てます。
愛する子の命ほど大切なものはないから、それを戦地に差し出し、命のやり取りをさせることに、本能的に反発してしまうのです。

2015/12/13 08:56:08

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