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兵庫県南部の島

正月までもうすぐだ 

2015年12月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ある方からのメールがあり、新年はどうされるかの内容でした。

毎年の元旦の9時には、我が家からバイクで5分の所にある、地域の集会所にバイクを止めて、徒歩で1時間の淡路富士と言われる「先山千光寺」へ登ります。淡路八十八か所の一番の千光寺は400mの山頂にあり、登り切ると汗が出てきていて、大至急に下着から上着まで着かえます。1時間ほどは山頂にいて、次々登ってくる顔見知りと挨拶したり、近況報告をしたり、ちょっとしたイベントを見たりして下山します。

播磨の山にいた「猪篠王」と言う大きな猪を狩人の「忠太」が矢を放って、致命傷にはならず、逃げだして明石海峡を渡り、「机」(着江)と言う浜に猪が上陸して、「のたんだ」と言う地域でのたうち回り、最後は先山に登って、胸に矢が刺さって猪が死んでいたと言う。追いかけてきた忠太は、猪ではなくて「矢が胸に刺さった千手観音」をみて、改心して僧侶になり、この千光寺を開山したと言う言い伝えがあります。
以前に、ここの住職に本尊の千手観音の胸に傷があるか問い合わせたら、「ない」と言われましたので、単なる伝承です。ここの狛犬は「阿吽のイノシシ」になっています。

重要文化財もあり、死後の35日には高山参りの風習もあります。



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