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平成の虚無僧一路の日記

ロシアの尺八事情 

2015年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ロシアには、尺八を教えている人が数人います。その一人
サーシャ(Alexander Ivashin アレキサンダー・イワシン)は、
もう15年ほどのベテランです。もとは、琴古流青木派(鈴慕会)の
方が日航のモスクワ支店長だったようで、その方から、琴古流の
外曲、本曲を習っています。「今小町」や「松竹梅」などの大曲も
吹きこなすのですから、恐れ入ります。もちろん「鹿の遠音」も
べーりーグッド。その上で、日本から著名な尺八家を招いて
都山流の本曲も 海童道の道曲も みごとに吹きます。
明暗流各派に 西園流まで、たいていの尺八楽譜や尺八家のCDは
持っていおり、さらにYoutubeで、あらゆる尺八家に精通しています。
ロシアでは、海童道の法竹のみならず、西村虚空の虚鐸が
好まれ、3尺以上の尺八もみずから製作して吹いています。
というわけで、ロシアでは超長管しかうけません。
現代曲は からきしダメです。
アンコールで 琴古流本曲の「夕暮れの曲」をリクエストされ
焦りました。さいわい、サーシャが譜面をサッと出してくれ、
吹くことができました。おそるべし、おそロシアです。
 
 



 

Alexandr Ivashin

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