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映画が一番!

ボクは坊さん 

2015年10月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

日本シリーズはソフトバンクがヤクルトを破り、
2年連続7度目の優勝。
ソフトバンクファンの皆さん、おめでとうございます。
巨人ファンの私としては、
高橋 由伸新監督に来年こそはと期待しています。

今日の映画紹介は上映中の「ボクは坊さん」。
原作は愛媛県今治市にある
四国八十八カ所霊場の
第57番礼所・栄福寺の住職・白川密成氏の
自らの体験をもとに綴ったエッセイの映画化。

キャッチコピーは
”24歳。書店員だったボクは
ある日突然坊さんになった”。

白方進は(伊藤淳史)は書店員に勤める
24歳のどこにでもいる普通の青年だった。
ところが、住職だった
祖父・白方瑞円(品川徹)が突然亡くなった。

高野山大学で修行した進は、
出家するかどうか決めかねていたが、
後を継ぐ決意をして、「光円」に改名して
四国八十八ヶ所霊場第57番札所・栄福寺の
住職に転身することになった。

光円はこの寺で生まれ育ったものの、
住職として足を踏み入れた”坊さんワールド”は
彼の想定外のことばかり。

初めて見る坊さん専用のグッズや
個性豊かな僧侶との出会い、
檀家の長老・新居田明(イッセー尾形)や
人々との関係など、初めてのことばかりだった。

さらに地域の顔役を務め、
葬儀や結婚式で様々な人の節目に
立ち会い生死に向き合う中で、
思い悩むことも多々ある日々。

そして住職になったばかりの身に何ができるのと、
悩みも迷い、心が折れることもある。
友人と酒を飲みながらくだをまき、恋をしながら、
人生の疑問に自分なりに答えを出していく光円。
彼は試行錯誤を繰り返しながら、
人として成長していく。

お寺の坊さんの日常生活が
どんなものか良く解りましたね。
光円を演じる伊藤淳史の坊主頭が
よく似合っています。
特殊メイクとは思えない出来栄えです。

光円が住職としての仕事で出会う出来事の
シーン毎に出て来る仏の教え。
”近くして、見難きは、我が心”
”自分は自分一人で自分なのではない。
まわりの世界があってここにある”
”起きるを生と名付け、帰るを死と称す”
等の言葉は考えさせられます。

映画を見終って、思いました。
お坊さんの仕事はこの世とあの世を結ぶ
ガイドのような役目をしているのではと。

泣いて、笑って、癒される映画でした。
おまけに、四国や高野山の美しい風景も
心に優しかったですね。

監督は本作が監督デビューの真壁幸紀。



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結界の中に

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!
小学生の時からお寺の雰囲気がすきだったとは、
何故でしょうかね。

確かに、仏像をはじめとして、お寺や神社には
独特の世界があり、
人の第六感に訴える物があります。
霊感の強い人は確かに魅かれるでしょうね。

2015/11/02 08:17:04

観てみたいです

さん

おはようございます。

何故なら、私は未だに出家願望があるからです。
まだ小学生の頃から、お寺の雰囲気が好きで、ブロマイドの代りに仏像写真を集めている、変わった子供でした。

観に行こうか?それとも、大分違うと言う原作を読もうか?思案中です。

2015/10/30 09:15:26

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