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じいやんの日記

介護離職ゼロ? 

2015年10月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

安倍首相が介護離職ゼロを宣言したが、具体策が明確になっていなかった。
その後、介護を機に仕事を辞める「介護離職」の解消実現へ向け、安倍首相が特別養護老人ホーム(特養)の増設を行う方針を固めたと発表された。
政権をあげて取り組んでいかなければならないと明言しているがはたして、その効果は疑わしい。
全面的に介護が必要な「要介護3」以上の約15万人の入所待機者を、2020年代初めまでにゼロにすることを目指すらしい。
来年度当初予算から特養の整備費用を拡充し、消費増税分を原資とする「地域医療介護総合確保基金」を財源に活用すると言っている。
これでは、「待機解消にもならないし、虐待問題増やすだけ」ではないでしょうか?
ここ数年の間に、家族の介護や看護を理由に離職した人は毎年約7万人。
高齢化の進展で近年さらに増加しており、年10万人にものぼると想定されている。
高齢化社会が進む中、共働き家庭も増え、特養など施設の需要が高いことは明らかだ。
私自身も悩んだのですが、「親が介護状態になったらどうするか」と思うと、「自分自身が退職して介護したい」と言う気持ちが大きいが、経済的な問題や介護が完了した以降の事を考えると「介護施設に入所させる」を選択せざる得ないと思った。
幸いにも、家族の協力もあって、両親とも2〜3日程度の短期的な入所を行ったものの、自宅が介護を全うすることができた。
しかし、実際に介護施設にいる時に見聞きした経験から、「止む終えず・・・」「我慢してもらうしかない・・・」的な感覚になってしまった。
施設の増設ではなく、介護する人の大変さを解消しなければ、要介護者が安心して入所できない。
介護職の方がすべて患者をいじめたり、殺害?することはないのですが、快く職務を全うできるような処遇を急ぐべきでしょう。
「箱もの」だけを作れば問題解消なんて・・・過去の失敗を繰り返すだけでしょう。



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介護施設など・・・

孤狸娯里さん

フィリピンにはありません。
家庭介護です。

友人の義母が10分おきに排泄したがるが、オシメを嫌がるので、その都度便器をあてがわなければならないそうです。だから家人は大変。そのため介護人を雇っています。

フィリピンには仕事にあぶれた人が多いので、介護人を雇うことは比較的容易です。とは言っても上のような手のかかるケースはそれなりに弾まないとすぐに辞めてしまいますがね。

それに比べると日本の介護施設はクリーンで設備も整っています。フィリピン人の介護士は日本人に比べて「愛」があるように思います。

しかし日本は日本の制度に合致し日本人介護士と同額の給料にしなければならないとして難しい試験をパスさせようとしています。介護日誌も日本語で書かなければなりません。

バッカじゃなかろか!この間にそんな日本を嫌って欧米の職場に働き先を求めて行ってしまいます。

日本はなにを考えているんでしょうね?

2015/10/24 12:18:52

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