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兵庫県南部の島

講座で 

2015年09月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

高齢者の講座で、兵庫県の最南端の沼島へ行った。

沼島は「国生み神話」の「おのころ島」の伝承地である。何度も行っているから講座のある前から島内を歩き回り、鉱物採集をした。
淡路島の本島の南の海岸線が「和泉砂岩層」であるのに対して、ここ沼島は「三波川変成帯」であり本島との景観も異なっている。人工衛星の近畿地方の写真を見ると、淡路島と沼島の間には日本列島を造った構造線が走っている。糸魚川-富士川の地溝帯に続く紀伊半島の紀ノ川、沼島と淡路本島の海峡、四国では吉野川、川之江・新居浜、大分までの大断層である。この構造線の南側は三波川変成帯である。

写真はこの島が国生み神話の舞台と言われるひとつの「上立神」岩で、30メートルの高さである。
その近くにある「烏帽子岩」と少し沖にある「平ばえ」と言う岩である。この「平ばえ」をイザナギとイザナミがベッドにして、小鳥の「セキレイ」に教えられて子供(国)を作ったと言う国生み神話の舞台。



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