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映画が一番!

天空の蜂 

2015年09月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
集団的自衛権の行使を解禁する安全保障関連法案が
参院平和安全法制特別委員会で、
与党などの賛成多数により可決されました。
これが国民の総意でしょうかね。

今日の映画紹介は上映中の「天空の蜂」。
原作は東野圭吾が原子力発電所を題材に
1995年に書いた小説を、堤幸彦監督が映画化した
社会派サスペンス。

キャッチコピーは
”タイムリミットは8時間、人質は日本”。

1995年8月8日、全長34メートル・総重量25トンを
誇る自衛隊用に制作された超巨大ヘリ『ビッグB』が
遠隔操縦によりハイジャックされる。
そのヘリにはヘリ設計士・湯原(江口洋介)の
息子・ 恵太が乗っていた。

ヘリは福井県の高速増殖炉『新陽』の上空で静止する。
『天空の蜂』を名乗る犯人の要求は
”日本全土の原発破棄”さもなくば爆発物を積んだヘリを
『新陽』に墜落させると政府を脅迫する。

上空でホバリングするヘリの燃料が尽きるまで8時間。
湯原は原子力発電所設計士・三島(本木雅弘)と共に
息子の救出と放射能で日本が消滅しかねない危機を
回避するために奔走する。

一方、福井県警刑事の室伏 (柄本明)と
関根 (落合モトキ)は謎の男・雑賀 ( 綾野剛)の
行方を追い、聞き込みを続ける。

「ビッグB」を製造した愛知県・錦重工業内でも
愛知県警刑事の高坂 (手塚とおる)と
野村 (松島花)は内部の共犯者として
赤嶺 (仲間由紀恵)をマークしていた。

20年前に作者は原発の問題点を見事に描いていますね。
原子力行政、テロ、原発の反対者、賛成者、犠牲者等と
今でも、解決していない壮大なテーマを
今、映画化したのは豪い!

社会的なテーマに加えて、父と子の親子の絆を
盛り込んで、単なるアクション映画で
終わっていないところが良かった。
その絆は”ココニアル”でした。
どんな意味かは見てのお楽しみ。

それはないだろうと突っ込みたくなる場面も
ありましたが、CGを駆使して作られた
「ビッグB」のリアリティある存在感に
良しとしましょう。



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犯人は誰?

yinanさん

SOYOKAZEさん、今日は〜!

「それはないだろう」の意味は
8時間の出来事を2時間の映画にまとめているので
細かいところで?の箇所が多多、散見されました。
マァ〜、本筋から見れば大したことは無いと言えば
それまでですが。何となく、気になります。
サスペンスタッチで二転三転、犯人探しは面白いですよ。

政府の原発担当者にはぜひ、見て欲しい映画です。

2015/09/18 15:55:33

映画化不可能

さん

yinanさん こんにちは。

映画化不可能と言われた作品のようですね。
それが「それはないだろう」なのでしょうか?
東野圭吾さんは、大好きな作家さんです。
20年も前に警鐘を鳴らしていたのに、政府は、小説といえども、ちゃんと受け止め、東電に指導していれば、福島の惨事は未然に防げたはずです。
原子力と言う諸刃の剣を振るうからには、万全の体制を敷いて欲しかった!
近日中に、観に行こうと思っています。

2015/09/18 14:49:21

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