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平成の虚無僧一路の日記

『泰西王侯騎馬図』に描かれている王は 

2015年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『泰西王侯騎馬図』
 
描かれている王侯は、右から、ペルシャ王、アビシニア王(エチオピア王)、
フランス王アンリ4世、イギリス王あるいはギーズ大公フランソワ・ド・ローラン
あるいはカール5世とされている。異教徒のペルシャ王は黒人で槍を持つのに対し、
キリスト教国の3人の王は王笏を持ち、ペルシャ王の方を向いている。
キリスト教国の三人の王が、ペルシャ王にかしづいているような不思議な
構図なのである。
神戸市博物館に保管されている方は、右から タタール汗、モスクワ大公、
トルコ王、および神聖ローマ皇帝ルドルフ2世とされ、キリスト教徒と異教徒の
王が闘う構図になっている。構図も不思議な絵なのだ。世界地図の周囲に
飾りのように描かれていた小さな絵を、等身大にまで拡大して描いた人は、
まったく無名のキリシタン画家とはいえ、すばらしい才能である。

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