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永遠の0 

2015年07月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「永遠の0」。
日テレ系で2015年7月31日(金)19:56〜放送。
地上波初放送で 本編ノーカット版。
2013年12月に観た時の感想文です。

原作は百田尚樹。
450万部を超えるベストセラー小説なので
読んだ人も多いでしょう。

監督が「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの
山崎貴監督なのでVFXに期待していました。
「見せるVFX」を意識したというだけあって
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦のシーンは勿論、
登場する日本側の二一型、五二型のゼロ戦や
空母・赤城に加えて艦攻、艦爆のシーンは迫力満点。

ゼロ戦の搭乗員から見たアングルは
臨場感溢れ、自分がパイロットになったようで、
その時間を共有出来ました。

VFXだけではなく、現在と戦時中の話を
交錯させて宮部の生き様と彼が何故、
臆病者と言われたのかという謎解きの要素が
組み合わさって素晴らしい映画になっています。

宮部役の岡田准一はアクションだけではなく
生き残るために苦悩する姿の演技力には
いい俳優になったなぁと感じたことでした。

終戦から60年経った2004年。
佐伯健太郎(三浦春馬)は司法試験に失敗して浪人中。
祖母・松乃(井上真央)が他界し、葬儀に参列する。
そこで祖父・賢一郎(夏八木勲)とは
血がつながっていないことを告げられ、意外な事実を知る。

”お前たちの母・清子を連れて松乃は
太平洋戦争後に私と再婚した。お前たちの実の祖父は、
松乃の最初の夫で終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だ”。

松乃の最初の夫は零戦パイロットで
終戦間近に特攻隊員となり死んでいった
宮部久蔵(岡田准一)だったと言うのだ。

出版社に勤める姉の慶子(吹石一恵)に頼まれて
健太郎は久蔵がどんな人物だったか調べようと、
2人でかつての戦友を訪ねて回る。

しかしその先々で、
類まれなる操縦センスを持ちあわせながらも、
敵の駆逐よりも生還を第一に考えていたと。
海軍一の臆病者といった手厳しい評判ばかりだった。

それは、久蔵が妻・松乃と娘・清子のために、
家族の元に生きて戻るという約束があったためだった。

”たとえ死んでも、それでも僕は戻ってきます”と

それならなぜ久蔵は特攻の道を選んだのか。
やがて久蔵の最期を知る人物に会い、、
健太郎は久蔵の懸命な思いを知る……。

戦闘シーンは見応えがあり、手に汗を握る一方、
家族や戦友との別れがあり泣けましたね。
知覧特攻平和会館を訪れたことを思い出し、
特攻隊員の気持ちが少しは解ったような気がしました。

見終わって、悲しい物語なのに
すがすがしい気持ちになったのは何故でしょう。
心に響く映画でした。

ラストに流れるサザンオールスターズの
「蛍」は美しい茜色の映像と重なって印象的でした。

祖父役の夏八木勲はこの映画が遺作となりました。



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今晩は〜!

yinanさん

Reiさん、
原作者は戦争の悲惨さは充分承知しているはずなのに、
阿部首相の片棒を担いでいるのは、”何故だろう?”。

彼が言いたかったのは、別の事かもしれないので、
違う視点で観るのもいいですね。

石さん、
この映画の熱烈なファンですね。
何度観てもいいですけど、その度に悲しくなります。

二度と戦争はして欲しくないです。

2015/07/31 18:09:12

何回見たやら (笑)

さん

yinanさん こんちは
ついに地上波初登場ですか

てっきり 短縮して放送かと思いきや ノーカットなんですね〜

いやぁ いい映画です

私が観てきた映画の中で No1でした

ゆっくり観賞します

2015/07/31 12:36:43

原作を読んで…

Reiさん

辛くなって、映画は見ていません。
きっとすごい臨場感なのでしょうね。
戦争は、絶対にいけません!

それにしても、原作者の百田尚樹さん、どうしてしまったんでんでしょうか…。

2015/07/31 09:03:00

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