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浜岡原子力発電所の見学 

2015年07月05日 外部ブログ記事
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梅雨前線が南岸に停滞しているようで、今日も朝からしとしと雨模様。
中部電力の浜岡原子力発電所の見学に行ってきました。
福島原発での事故を受けて発電を停止しており、事故を起こさない数々の取り組みを積極的にしているという浜岡原発。
構内の燃料プールや、集中制御施設などの見学もできるというので、原子炉がいったいどのようになっているのか非常に興味深く参加しました。
敷地は約50万坪、ディズニーシーとディズニーランドを合わせた広さだそうです。
核物質を扱っている事、さらにテロ対策もあり、社員の入場もすべてチェックが入るぐらいセキュリティが強固で、まず、免許証など写真つきのもので確認許可が下りないと見学できません。
手荷物はすべてロッカールームに預け、タービン建屋に入るためには金属探知機の検閲もありました。
1、2号機は廃止措置中、3、4、5号機は点検と地震・津波対策工事が着々と進んでいました。
分厚い鉄の扉を開けて5号機の原子炉建屋の内部、使用済み核燃料のプールも見せていただきました。なんだかまるで潜水艦へ入るような雰囲気でした。
もちろん写真撮影はNG。
展示館にある防護壁の模型です。



海抜22メートルという実物大の頑丈な防護壁をこうして見る事ができました。
 
3号機原子炉、これも実物大の模型です。

安全基準の?止める?冷やす?閉じ込めるの??ができなかったために大事故になってしまった福島の事故を教訓に、安全性の追求を徹底している様子がよくわかりました。
現在原子力発電所の停止で、火力発電によりぎりぎり電力を生み出しているものの、ほとんど海外からの輸入に頼っているため、3000億円もの費用を海外に支払っているそうです。
核廃棄物というリスクは生じるものの、コストが安く、効率、安定性もある原子力。
原子力発電所を廃止すれば、日本の膨大な電力を補う事が出来ないというやるせない事実!
見学によって不安がやや解消できましたが、100年、200年残る廃棄物である負の遺産、これが無害なモノに変わることができないものでしょうか。
自分の中でも結論が出ません。
日本エネルギーが底ついているのに、スイッチひとつで電気がつく今のありがたい時代。
使うだけでなく、省エネを始め、責任ある行動すべきだと思いました。
 

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