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軍隊と豊橋展 

2015年06月17日 外部ブログ記事
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豊橋市美術博物館で「軍隊と豊橋展」が開催されているというので出かけました。
そんな遠くまで何故?
亡くなった舅は、戦時中陸軍中尉でした。
幹部候補生制度が定められた時、志願してこの豊橋教導学校陸軍士官養成所第15師団の施設で約1年、厳しい軍事訓練生活を送ったという話でした。
息子たちが戦争の話を聞いてもほとんど詳しく話してくれなかった舅ですので、息子である主人も当時の様子をまったく知らないそうです。
 親の過ごした豊橋での生活を少しでも解れば・・・。そんな気持ちが心を動かしたようです。

 卒業アルバムなども展示されていましたから、家の整理をすればなにか当時の資料も出てくるのかもしれませんが、全く舅の遺品整理を手掛けていないので何とも言えません。

 これは豊橋に落とされた焼夷弾だそうです。
私も初めてみましたが、ずいぶん重そうで大きなものでした。
何十機もの米軍機がこんなに大きなものをバラバラと2時間以上にわたって落としまくったというのですから、町は破壊され、悲惨な現実は推して知るべしです。
舅を含め、多くの人にとって戦争の体験は「思い出したくもない」記憶でしょう。
今日、この時代の苦しみや悲しみを封印していた舅の気持ちに、ちょっとだけ寄り添えた気がして出かけてよかったと思いました。
 これから先、自分の子供達やその子供達にも、全てが、「戦争」 を経験せずに生きていられればいいなと改めて思い、豊橋の地を後にしました。
 

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