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平成の虚無僧一路の日記

日本人の宗教観 

2015年06月09日 外部ブログ記事
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読売新聞の調査で、「特定の宗教を信じている人は26%」、「魂の生まれ変わりを信ずる人は30%」これに「日本人の宗教心は低い」と見るコメントがついているが、私は ひと頃より増えたような気がする。さらに、この調査で、日本人の7割が「宗教を信じていない」が、「自然の中に人間の力を超えた何かがある」と思う人が56%とか。
日本人の宗教心を打ち砕いたのは福沢諭吉だ。子供の頃、文部省推薦『福沢諭吉』という映画が、全国を巡回し、夜 小学校の校庭などで放映された。その冒頭、諭吉が、祠(ほこら)の中を覗き、石が祀ってあったので、そこらの石と取替える。そして、「なんだ罰なんか当たらないじゃないか」と豪語するシーンがあった。あの映画は、それまで「神風」を信じていたような日本人を啓蒙する文部省の意図があった。これが功を奏して? 日本人は、宗教を捨て、科学万能へと突き進むことになる。それに反して、戦前戦後を通しての混乱期に、雨後の筍のように信仰宗教が起こった。その多くは、いかがわしいもので、たびたび警察沙汰になり、「新興宗教は悪」とのイメージが固まった。その最たるものがオウム事件だ。そして法の華。ネットでもカルト教団と名指しされている宗教団体は100以上もある。それでも、宗教を信ずる人は居なくならない。これほど宗教否定論の多い中での「3割」は多いくらいだと私は思う。
 

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