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平成の虚無僧一路の日記

山伏と虚無僧 

2015年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



山伏は日本古来の山岳信仰と仏教が結びついたもの。険しい山谷を駆け、厳しい修行を重ねることによって神通力を得るという。空を飛べるようにもなる等ということは信じてはいなくとも、真摯に五穀豊穣、無病息災を祈り、行を積む姿は美しい。仏教哲学者の梅原猛氏は、山伏を評して「普段は普通の人と同じように仕事を持ち、山に入るときは身を清め、潔斎して、真摯に神仏に近づこうとする。これぞ、これからの新しい仏教のあり方ではないか」と言っている。私も同感だ。梅原氏は「今の仏教界が妻帯を止め、五戒文を守らない限り、日本の仏教は仏教ではない」とまで言い切っている。妻帯し、酒を飲み、金儲けに夢中になる、嘘も方便とごまかしている寺の僧より、身を清く、行いを正しくし、仏に近づこうとする在家仏教こそ、これからの仏教の有り方だというのだ。虚無僧も正にそうだ。お釈迦様は寺も家も経典も持たず、ひたすら歩いて、人々に内なる仏の心を気づかせた。山伏と虚無僧こそ、真に釈迦の後を追おうとする仏教徒なのだ。

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