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兵庫県南部の島

天気が良いぞ 

2015年04月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

天気が良いぞ、いつものようにブィッと家を出て、高速バスで神戸三ノ宮に出て、阪神電車に乗り奈良に向かう。尼崎駅で後続の近鉄に乗り換えようとしたら、電車のトラブルで難波駅まで。難波から大和西大寺まで行く。

西大寺と言えば文字通り「西大寺」や秋篠寺へも行きたかったが、秋に行くことにして、「三笠の山に出でし月かも」の若草山方面へ行く。
絶対に行きたかった平城宮跡に出て、博物館へ入る。レプリカと言えども、かなり忠実に展示されていて、各コーナーには説明されるボランティアの方が多数おられ、説明の丁寧さにはありがたかった。
淡路島から来たと言うと、「淳仁天皇」のことがかなりのボランティアの方から出てきたところを考えると、天皇家の政争についてはかなり学習されたものと思いました。淡路島の陵墓にも来られた方もあり、いろいろなお話を楽しみました。
特に見たかった「木簡」については数十万件の発掘があり、現在も解析研究中とのこと。淡路島からの木簡の件数と内容がわかればと期待している所です。

数年前の大混雑からは落ち着いたことになっています。考古を学ぶ良い機会と思いますし、奈良の都の中心部の状態を考える良い現物です。

今から57年前の高校時代の寒い時に、近鉄奈良線の西大寺駅と「油阪駅」の間の荒涼としたススキの原に「平城京蹟」の木の札があったことを思い出します。基壇があったとは思い出せないが、当時はカメラがなかったから、私のボケた頭の中にしかないのが残念。



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