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大奥/右衛門佐・綱吉編 

2015年04月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「大奥/右衛門佐・綱吉編」。
BS日テレで2015年4月12日(日)20:00〜放送。
2013年1月に観た時の感想文です。

よしながふみの人気コミックを
映画化した「大奥」(2010)の続編。
TVのドラマ版を見られた方も多いでしょう。

設定がいいですね、SF仕立てで男女逆転の大奥。
女人が将軍ですから、となると将軍に仕えるのは
選りすぐられた、いい男ばかり3000人。
そうかぁ〜、作者は女性だから女性優位の世界を
描きかったのでしょうね。

キャッチコピーは
”将軍は女、仕える美しき男たち、三千人”。

時は元禄、徳川5代将軍綱吉(菅野美穗)の時代。
謎の疫病により、男の人口が女の4分の1まで
減少した江戸時代。
女が労働を担い、男は子孫を残す宝として大切に
育てられる男女逆転の世が誕生して30年。

大奥では後継者を巡って正室と
側室の激しい派閥争いが起こっていた。

そこに、京から一人の公家がやってくる。
謎の男・右衛門佐(えもんのすけ/堺雅人)が
綱吉の夫にあたる御台所(みだいどころ)・
信平(宮藤官九郎)に呼ばれ大奥に入る。

綱吉の側室候補であったが年齢(35歳迄)を理由に
それを辞退した右衛門佐は、
代わりに大奥総取締の座を望むが……。

綿密な時代考証に基づきと言っているだけに
豪華絢爛の大奥の美は素晴らしいです。
犬公方と称された綱吉がなぜ”生類憐れみの令”を
出したのか映画を見ると良く理解出来ました。
(今更ですが…)

側用人の秋元(柄本祐)が
メガネをかけているので?と思ったら、
作者がメガネが好きで、作品内には必ず1人は
メガネをかけた人物を
登場させるようにしているらしい。

百花繚乱の元禄の美だけでなく
ラブストーリー仕立ても いいデスネ。
大奥へ至る門の金の錠前が綱吉の心模様を
表しているようで印象的でした。
最後のシーンは泣けました!

監督は金子文紀。



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欲望渦巻く

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

おっしゃる通り、男の夢はハーレムを持つことでしょう。
言い訳をすると、動物の世界同様、
強い者が優秀な種を残すためではと言いたいのですが、
現実は単なる助平な親父の話になっています。

男と女の複雑な心理描写に欲望を加えての展開は
原作がコミックとはいえ、なかなかの筋立てでした。

2015/04/14 07:57:21

豪華絢爛だけど

さん

yinanさん おはようございます。

男性は、多くの美女にかしずかれるのが夢でしょうが(?)
私は女なので愛する人一人でよいのに、子孫繁栄の為、子種が多い複数の男と、契るのは、何とも気の毒に思えました。

女の嫉妬も嫌いですが、男のそれはもっとえげつない。
何で、人気があるのか、少々疑問に感じました。
(と、言う自分も好奇心で観に行きましたが)笑

2015/04/12 08:10:30

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