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じいやんの日記
偉い人?
2015年03月29日
テーマ:日記
60歳すぎの爺さん同士の会話に「アンタは偉かったので・・・」と言う冷やかしの言葉が出てきてびっくりした。
お互いに無職の身分で、お互い会社人の時を知らないのに、何を言いたいのか意味が分かりませんでした。
日本人独特のへりくだった言い方なのかな?
私にとって「偉い人」と聞いて思い浮かべるのはどんな人物像かついでに考えてみた。
昔、小学生の頃はどういうわけか「偉人伝」という種類の本で 野口英世、二宮金次郎、ヘレンケラーなどを想定していた。
ここから推察すると、偉人と言うのは社会のために、多くの人のためになるとても有意義な素晴らしい仕事をした人の事だと思ってる。
おそらく昔は軍人とか政治家なども含まれていたのではないかと思われますが、現在の日本で現代偉人伝を作るとしたらどうなるのでしょうか。
昔は「末は博士か大臣か」なんて言って、「一所懸命勉強して偉い人になれ」とか「○○のお父さんは、大きな会社の社長さん」・・へえ、そんな偉い人だったのなんていう会話もあったように思います。
だいたい、政治家、医師、大学教授、弁護士、社長、知事、市長、校長、外交官、大蔵官僚、といった職業の人を「偉い人」として捉えていた様に思います。
この感覚はおそらく世代によってかなりの違いがあると思います。
さてこの偉い人達?には共通点があります。
それは数の少なさと収入の高さです。
相対的に人数が少ないというのは、絞り込まれた、或いは選ばれた優秀な人であって、誰でもできる仕事ではなく、従って収入も比較的高いという理屈でしょう。
たしかにこれらの職業に就くには多くのハードルがあり、一定以上の努力なくしてはたどり着けません。
しかし、だからといってそれだけで「偉い人」なんでしょうか。
名前を呼ばずに役職で呼ぶ習慣も日本以外の国ではあまりないのではないでしょうか。
部員が100名位いて、ひとつのフロア−を占有しているような○○部の部長ならそのフロア−内で「部長、お客様です」というのもまあまあサマにはなりますが、窓側の壁に沿って10人もの部長が机を並べていると言った風情では「部長」と呼んでも誰のことか分かりませんね。
そういう私も勤め人時代には「部長」「次長」「課長」と呼んでいました。
話が飛びました。職種や職業的立場とかで人をひとくくりにして、それだけで一定の評価を与えるということが、社会的背景から意義があるという時代もあったのだと思います。
でもそうしているうちに、そのグループに入っていることにあぐらをかき、自分自身の評価であると勘違いをし、自分を偉い人物と思い込み、知らないうちにふんぞり返る癖がつき、差別感覚を身につけ、特権階級であると錯覚し、本来の使命、役割、あるべき姿を見失ってしまった人達もその分類の中に入っているのです。
最近のニュースのかなりの部分をそうした人達の犯罪行為の報道が占めています。
実は日本のひずみの多くをこういう人達が作ってしまったのではないでしょうか。
また同時にそういう人達のことを人物を見極めるわけでもなく、無批判に奉り、おだて上げ、何かの時には口を利いてもらうためにコネクションを確保しようとしている多くの「一般人」達にも相当な責任があると思います。
理不尽な扱いにものを言わないサラリーマン、悪政にも声をあげない一般市民を思うとき、 「士農工商○△」時代を想像してしまいます。
ところでこの話を書き始めた時に、参議院予算委員会の中継を見ていたのですが、参議院議員の偉そうな発言を聞いていて、「このおっさんは多分自分のことを特に根拠もなく偉い人だと思い込んでいるフシがあるな」と思ったことなのですが、なんだかバカらしくなったので、その人のことは触れないで終わることにします。
本当の偉い人というのは、多くの人や社会や世界のために良いことをしている人のことだと思います。
私も、地位とか立場とかではなくその人の人物、仕事ぶり、態度、生きる姿勢をキチンと見て、本当に偉いと思う人だけを偉いと呼ぶようにしないといけません。
「天は人の上に人を造らず」という言葉を、今一度噛み締めながら・・・
何の話を書いてるでしたっけ?
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