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薬は文化?(C型肝炎治療薬) 

2015年03月27日 外部ブログ記事
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夢の肝炎特効薬は、治療費1千万円超!

HCV感染者の多くは、数十年を経て慢性肝炎、肝硬変、肝がんを発症します
HCV感染者は、日本に約200万人(世界約1、7億人)
米国から1千万円のC型肝炎完治薬が上陸
厚労省は、いくらの薬価をつけるのか?
FACTA4月号記事より










ソバルディ(ネットより画像引用)

C型肝炎ウイルス(HCV)を100%近く駆除する特効薬です
米ギリアドー社日本法人が申請している『ソバルディ』です
5月に薬価収載、発売される見通しですが、薬価はいくらになるのか?
米国での価格は、1錠12万円、治療に要する薬剤費が1人1千万円↑と高価です

HCV感染者へのインターフェロン(IFN)製剤の治療の変遷
HCVを抑えるIFN製剤の投与
IFN製剤と抗ウイルス剤『リバビリン』との併用
IFNの持続製剤(PEG−IFN)と『リバビリン』での治療

IFNに変る強力な治療薬DAA製剤とは
INFは、HCVのジェノタイプーbに感染した患者の治療効果は不十分でした
直接HCVを攻撃できる直接作用型抗ウイルス(DAA)剤が開発されました
DAA剤の多くは、12週〜24週間の服用で効果を示す経口剤です
HCV増殖に関与する酵素を阻害する薬剤で、ウイルス排除率は約80%位でした

『ソバルディ』は、HCVのNS5Bポリメラーゼ阻害剤です
HCVが、RNAを複製することを阻害する薬剤です
『ソバルディ・リバビリン』の日本での12週間の治験成績は、ウイルス排除率98%の成績です

『ソバルディ』の世界での承認状況
米国では、公的保険、PBM(薬剤給付管理会社)も『ツバルディ』を保険対象としました
欧州では、薬剤費交渉に時間がかかりましたが、米国より安い価格で、保険対象として決まりました

日本のC型肝炎患者の約2割(40万人)がジェノタイプ2型です
『ツバルディ』の薬価が、約500万円とすれば、患者治療にかかる薬剤費は合計2兆円です
ギリアドは、ジェノタイプ2に続き、ジェノタイプーbを対象とする配合剤も申請しました
『ソバルディ』とNS5A複製複合体阻害剤の『レジパスビル』との配合剤です
この薬剤が、日本人ジェノタイプーbの患者数(140万人)に処方されれば、薬剤費は7兆円以上です

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