じゃばのひまつぶし

ひっかけ信号機? 

2015年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

風邪を引いて一週間ほどぐずぐずしてしまった。畑仕事やらなにやらで再開したてのシニアナビもしばらくお休み。ブログのネタが尽きてきたこともあるが。。。

数日前の春分の日でしたが、暖かい好天だったので墓参り。その後に河原沿いの公園に行き、車を止めて犬の散歩。公園は下の写真の右手の建物のさらに右手にある。この公園は災害時の避難公園にもなっていて広々としている。公園に隣接する駐車場は1時間まで無料、超過しても安いので土日は車が多い。

この日もあちこちに簡易テントで休憩場所を作ってボール遊びを楽しむ家族連れが多かった。犬連れは遠慮しつつ散歩。40分ほど散歩してからホームセンターへ買い物に向かう。
公園の駐車場を出たところの電信柱の陰にお巡りさんが佇んでいたのを見て、かねてから疑問に思っていた写真の信号機の謎が解った。

写真の信号機の交差点は、私の車からの方が橋の上になっていて、橋の方から来ると公園は右手方向になるが、片側一車線のために右折禁止になっている。つまり公園の方向へは右折になるため直接曲がれない。いったん左折してUターンして直進で公園の方に行かなければならないが、その信号は感知式のためタイミングが悪いとしばらく待たされる。そのため右折禁止にも関わらず、橋の方から来て右折して行く車がある。たびたび見かけるのでよくあるのだろう。

信号手前の橋の上には写真のような丸型の「右折禁止」マークが2,3か所あり、路上にも「右折禁止」と書かれてるいるが、交差点の信号機自体には何も表示がない。知らない人は見落とすかもしれない。前々からこの信号機にも「右折禁止」の文字かマークをつければ見落としや違反もないだろうにと思っていた。

しかし、この日のお巡りさんを見て、信号機に「右折禁止」の表示がないのは、右折違反をする車を検挙するための仕掛けだったのだとようやく理解できた。
この日のような好天であれば公園の無料駐車場に車を止めて家族で遊ぼうとする人も多いだろう。確信犯的に右折違反をするものもいれば、知らずに右折する人もいるだろう。うっかりひっかかれば「一丁上がり」である。

それにしてもそういう違反を検挙するために張り込むとは警察も陰険だ。警察内には検挙数を比較する“行事”があるとも聞くが、ここはそういうための信号機かとも思いたくなる。そこまでしてポイントを挙げたいのだろうか。お巡りさんが張り込む時間の人件費と信号機に「右折禁止」の表示を追加するのとどちらが安くかつ違反防止の効果があるのだろうか。果たして右折を防止したいのか、それとも検挙のために違反させたいのか意図がわからない。お巡りさんのためのポイント稼ぎの信号機であれば後者だなと納得。どこか目的が間違ってないだろうか?信号機に「右折禁止」の表示を付けない合理的な理由があるのだろうか。

1時間ほどして買い物から戻った時は、もうお巡りさんはいなかった。引っかかった人はいたのだろうか。日頃は右折待ちの違反車があると橋の上が渋滞するので「アホ」と口の中でつぶやくが、この日だけは、同情してしまいそう。



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