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映画が一番!

かぐや姫の物語 

2015年03月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:アニメーション

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は「かぐや姫の物語」。
日テレ系で2015年3月13日(金)19:56〜放送。
2013年11月に観た時の感想文です。

日本人なら誰でも知っている日本最古の物語である
『竹取物語』を原作として
高畑勲監督・スタジオジブリ制作のアニメーション映画。

アカデミー賞長編アニメーション映画部門に
ノミネートされましたが、残念ながら受賞を逃がしました。

誰でも知っている物語を、
キャッチコピーの「姫の犯した罪と罰」に
ポイントを置いて監督がどう見せるかに
興味がありました。

画像はCGを使わず、淡い色彩の水墨画のような
タッチの線を使った手書き風の画面は
かぐや姫を生き生きと躍動させていますね。

物語はご存知でしょうが、

今は昔、山里で竹を取って暮らす翁と媼がいた。
早春のある日、翁( 地井武男)によって
光り輝くタケノコの中から見つけられた姫は、
まもなく赤子の姿へと変わり、
翁と媼(宮本信子)によって
”天からの授かりもの”として育てられる。

半年余りで少女へと成長した姫(朝倉あき)は、
少年・捨丸(高良健吾)をはじめとする
近くに住む子どもたちから”タケノコ”と呼ばれ、
自然の中で彼らと遊びながら天真爛漫に育つ。

一方、光る竹から黄金や豪奢な衣を得た翁は
”天が姫を立派に育てよと命じている”と考え、
”高貴の姫君に育てて貴公子に
見初められることが姫の幸せである”と
都に屋敷を建てて一家で移り住む。

捨丸はオリジナルに無いキャラクターなので
彼がこの物語のキーマンですね。

それにストーリーもさることながら、
ジブリの映画は見えない風を上手に描くので
かぐや姫が走るシーンではスピード感にあふれ、
風に舞う花びら等は実写より美しい。
登場人物の心情を表現する柔らかいタッチの
描写をお楽しみ下さい。



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手書きの良さ

yinanさん

良香さん、今晩は〜!

この映画はピンクを背景に登場人物を
上手に描いていましたね。 

CGでは出せない、手書きの良さが出ています。
ただ、製作費が50億だとはちょっとかかり過ぎ?

良香さんの絵も、観て優しいですね。
気持ちが絵に出ているのが良く判ります。

2015/03/14 20:22:25

参考に成りました。

良香さん

こんにちは!

> 画像はCGを使わず、淡い色彩の水墨画のような
タッチの線を使った手書き風の画面は
かぐや姫を生き生きと躍動させていますね。

 正に、yinanさんの仰る通りでした。
ストーリーも然る事ながら、パステル系に統一された画像の美しさに只々見惚れていました。
作品制作に、とても参考に成りました。
ありがとうございました。

2015/03/14 17:49:55

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