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映画が一番!

マエストロ! 

2015年02月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!
今日の映画紹介は上映中の「マエストロ!」。
さそうあきらのコミック「マエストロ」を実写映画化。

「マエストロ」とは
(イタリア語およびスペイン語:maestro、Maestro)で
クラシック音楽やオペラの指揮者、音楽監督、作曲家、
師匠の敬称として用いられるとあります。

この映画では指揮者を天道徹三郎(西田敏行)が
演じていますが、具体的には
演奏者に対して様々な注文をつけ、一つの形にしていく。
単に本番を指揮するだけでなく、その曲をどのような音楽に
するかを研究し、リハーサルでは自分の中で
出来上がっている音楽をオーケストに伝え、
よりよいものに仕上げていくこと、とありますが、
要するに50人の演奏者のまとめ役。

本作ではクライマックスシーンで流れる、
ベートーヴェン「運命」と
シューベルト「未完成」は指揮者・佐渡裕の指揮で
ベルリン・ドイツ交響楽団の演奏ですから、
音楽音痴の私でも感動しましたね。

ヴァイオリニストでコンサートマスターの
香坂(松坂桃李)のもとに、
不況で解散した名門オーケストラ・中央交響楽団の
再結成の話が舞い込む。

しかし練習場は廃工場、
集まってきたのは再就職先も決まらない
“負け組”楽団員たちと、
アマチュアフルート奏者のあまね(miwa)だけだった。

練習場に現れたのは謎の指揮者・天道がやって来る。
彼は再結成を企画した張本人だが経歴も素性も不明、
下ネタを連発し、指揮棒の代わりに大工道具を振り回す。

そんな独自の指導法に楽団員たちは反発するが、
天道は演奏者のそれぞれが抱えている心の傷と
挫折が楽器の演奏に現れているのを察し、
彼等の欠点を直し、
”誰かと響き合えた時、奇跡の音「天籟」が聞こえる”と
オーケストラをまとめ上げていくのだった。

そして迎えた復活コンサート当日。
意気揚々と演奏に臨むオーケストラのメンバーたちは、
天道が仕掛けた本当の秘密を知ることになる……。

キャッチコピーは
”彼の仕掛けた秘密…それが僕たちの【運命】を変えた”。

約1年にわたってバイオリンの特訓をした松坂の
演奏姿は様になっていました。

映画初主演のあまね役のmiwaが良かったですね。
フルート演奏や神戸弁は初めてらしいが、
天衣無縫の演技はこの映画をより面白くしていました。
ただ、天道のバックグラウンドがはっきりしないのが
モヤモヤしていて気になりました。

監督は小林聖太郎。



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そのうち

yinanさん

秋桜さん、今晩は〜!

お褒めの言葉、ありがとうございます。
体調が良くなられたら、お出かけ下さい。

今のテレビは大型ですから、家でも観れますが、
私は映画館の雰囲気が好きです。

2015/02/18 18:03:40

観たかったです。

秋桜さん

あらすじの説明お上手ですね。
毎回感心しています。
すごく観たい気にさせられます。

2015/02/18 17:50:34

見えないものも見えるのだよ

yinanさん

タンポポさん、今晩は〜!

確かに風貌に品格が無かったですね。
若い時の俳優の方がそれらしかったです。

”聞こえない音が、聞こえる”と
言うのは哲学的でした。
それに「天籟」と言う言葉を覚えました。

2015/02/17 21:22:03

観ましたよ

さん

西田敏行の風貌が、あまりにも指揮者らしくなかったですね。
miwaの関西弁は関東育ちにしては、耳につくほどでもなく、初出演ながら上出来だと思いました。

エンディングの辻井信行作曲の、ピアノ曲良かったです。

2015/02/16 11:07:12

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