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平成の虚無僧一路の日記

キリスト教とイスラム教 ? 

2015年02月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




Christianity and Islam part 5
キリスト教とイスラム教は、それぞれ相手をどう評価しているか

キリスト教は紀元1世紀に、イスラム教は7世紀に成立した宗教である。
したがって、キリスト教は兄貴分、イスラム教は弟分にあたる。
イスラム教の創始者であるマホメットが、キリスト教のイエス・キリストを
どう見ていたか……。

イエスの弟子たちは、イエスを「キリスト(救世主)」であり「神の子」と見た。
キリスト教というのは、イエスを「キリスト」「神の子」と見るところから
はじまる宗教である。

しかし、イエス自身が自分をどう見ていたか、といえば、
おそらく彼は自分を「神の子」とは考えていなかっただろうと思われる。
自分は一人の「預言者」であるというのが、イエス自身の信念であったと思う。

預言者というのは、神のことばを預かって、人間に伝える役割をもった者である。

ところで、『コーラン』は、イエスを、マルヤム(マリア)の息子イーサー
と呼び、神は処女マルヤムに精霊を吹き込んで懐妊させ、イーサーが生まれたと
している。
このイーサーは、「預言者」の一人ではあるが、「神の子」であるとは認めていない。
「アッラーに息子などあるものか」と、強く「神の子」を否定している。

要するに『コーラン』は、神は人類に数多くの預言者を遣わして警告を与えた。
最終段階においてイーサー(イエス)を遣わし、のちにマホメットが遣わされることを
預言させた。それをうけて、最後に最も優れた預言者としてマホメットが遣わされた
というわけである。

マホメットは最後の預言者であり、以後、預言者が出現することはない
− これが『コーラン』の主張である。

ユダヤ教徒はイエスを「ユダヤ教を冒涜する犯罪者である」として、
十字架にかけて死刑にしてしまった。

イエスを、
  人間(犯罪者)と見れば……ユダヤ教、
  「神の子」と見れば……キリスト教、
  預言者と見れば……イスラム教、
になるわけである。


キリスト教がイスラム教をどう見たか……といえば、


マホメットは狂信者であって、『コーラン』はマホメットが捏造(ねつぞう)した
ものである。といったところだろうか。

イスラム教がどんな教えを説き、どんな宗教であるのか、キリスト教徒のほうでは、
それを知る必要性すら感じていなかったのではないだろうか。

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