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平成の虚無僧一路の日記

流しの虚無僧 

2015年01月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



50年ほど前までは、大阪などに、盛り場をうろつく、流しの虚無僧が
いました。私が大阪で見たのは、虚無僧といっても、ボロボロの三角笠
なんかをかぶって、安物の竹を吹いていました。音程もめちゃくちゃ。
 
東京のスナックで 遭遇した虚無僧は、少しはまともでした。
カラオケなんか無い時代です。どのくらいの腕か 聞いてあげようと、
ママさんの勧めに 私が応諾して、民謡や歌謡曲などを吹いてもらいました。
すると店を出るとき、飲み代に 9,000円も上乗せされていて、驚きました。
当事の初任給が5万円でしたから、法外な請求におどろいたものです。
どうやら、お店とつるんでいたようです。
 
それで、彼らは “ゴロツキ虚無僧” と呼ばれ、嫌われ者となりました。
たまに そのことを知っている方がいて、虚無僧の私を見ると、嫌悪の
まなざしを向けます。
 
名古屋で 知人に頼まれて、その方の行き着けのスナックに 虚無僧の
格好で入っていきましたら、事情を知らないママさんが、カウンターの中から
飛び出してきて、私の手に 1,000円札を握らせて、「これで 帰ってください!」と
言われたこともありんした。
 
でも、いいこともありました。 昼間、居酒屋の前を通ったとき、昼から
飲んでいる “おやじさん”たちに 呼び止められて、中で 数曲吹き、
2,000円くらい いただいたことがあります。 虚無僧を懐かしんで、
呼んでもらえると うれしいものです。
   

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